川の光日記

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犬と猫の距離

このところ、夫が研究室に置いていた本を我が家の書庫に大量に運び込んでいて、収納に追われている。
書棚の整理をしていたら、大昔に読んだエドワード・ホールの『かくれた次元』という本が出てきて、
つい手を止めて、なつかしく読み返してしまった。

『かくれた次元』は、生物が他の個体との間に保っている“距離”について書かれた本である。
動物は種によって、人間は文化によって、この距離が微妙に異なり、
それが生活様式や、人間の場合は都市計画にまでに影響を与えている、と著者は主張する。

ホールによれば、動物は、くっつきあって生きる「接触性動物」と、
他との距離を必要とする「非接触性動物」に分かれる。
接触性動物はセイウチ、カバ、ブタ、コウモリなど。犬と猫は非接触性動物に分類される。

そこで私はハタと考えた。タミーとハナちゃんが同居することになってはや6年。
ハナちゃんが2年ほど先輩、タミーが新参者だったわけだが、この二者の距離は、この間どのように変化してきたのか。
ツーショットの写真を調べて、跡付け調査をしてみることにした。

①下の写真は、同居して3か月、タミーがまだ生後6か月のころ。
タミーは無邪気に近づいて挨拶したい気持ちでいっぱいだが、ハナちゃんのほうは、
それ以上近づいたら逃げる“逃走距離”が、約1メートル半くらいだったことがわかる。↓

kyori01

②同居1年ほどたつとハナちゃんも慣れて、一緒に日向ぼっこをするまでになった。
ただしまだ、30cm程度の距離は保たれている。↓

kyori02

③そして現在。
距離はさらに縮まって、至近距離で背中合わせにソファで熟睡している光景もしばしば目撃されるのだが、
たまにタミーが調子にのって、ハナちゃんを鼻でふんふんしようとすると、↓

kyori03

④それはさすがに許されず、鋭い猫パンチが飛ぶ。↓

kyori04

とりあえずの結論としては、ハナちゃんとタミーの距離はまだゼロになっていないようだ。
しかしYouTubeを探すと、抱き合って眠ったり、マッサージし合ったりする犬と猫の動画が山ほど出てくるので、
犬と猫の距離感(エドワード・ホールの用語でいえば「プロクセミックス Proxemics」)には、
同居時の個別的な状況、および個体差が大きく関わっていると思われる。

…なんてことを考えているうちにいつのまにか一日が終わってしまい、書庫の整理は一向に進まないのだった…。


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  1. 2012/03/09(金) 23:23:43|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

猫と犬

やっぱり猫と犬では多少の距離は必要なんでしょうか。でも書庫の整理も必要ですね
  1. 2012/03/11(日) 13:34:08 |
  2. URL |
  3. グレン大好き #-
  4. [ 編集 ]

Re: 猫と犬

書庫の整理をさぼりたいばかりに、犬と猫の距離の研究に逃避しております…
  1. 2012/03/12(月) 02:39:25 |
  2. URL |
  3. IZUMI #-
  4. [ 編集 ]

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