川の光日記

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着ぐるみ主義者たちの宴

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日仏学院で開催中のカプリッチ・フィルムズの特集上映で、『猫、聖職者、奴隷』というドキュメンタリーを見た。

これは何年か前、日本でも話題になったインターネットの仮想空間
「セカンドライフ」にハマったアメリカ人を取材した作品で、
ヴァーチャル空間に教会を作って信者を集めたり、「ご主人様と奴隷」ごっこをしたりする人が登場するのだが、
なかでも私が強い印象を受けたのが「猫」のパート、つまり着ぐるみ愛好者たちのコミュニティである。

彼らは日頃、ネット上で動物のアバターを使って交流しているのだが、
それだけでは満足せず、定期的に動物の着ぐるみを身にまとって集まり、コンベンションを開催する。
こういう人たちは実はアメリカにはたくさんいて、通称“ファーリー”
(英語では Furries または Furry Fan)と呼ばれているらしい。

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↑映画に登場するファーリーのひとり。
自分のアイデンティティは猫であると宣言し、猫耳と尾っぽをつねに装着して生活している。

動物にあこがれるあまり一体化したいと願う、この異様な人々の集団はなんなのか。
激しく興味をひかれて調べてみたところ、以下のようなことがわかった。

・ファーリーはSF大会などを母体に、アメリカの西海岸で1980年ごろ誕生。
・主なイメージソースは、古くはイソップ物語、近年では『ウォーターシップダウンのうさぎたち』、
 ディズニーのアニメ版『ロビンフッド』、『スター・ウォーズ』のイウォークなど。
 ビートルズの『マジカル・ミステリー・ツアー』における着ぐるみ姿を
 ファーリー史上の画期的なイメジャリーと位置付ける意見も。
・現在、北米を中心に30以上の「ファー・コン」つまり着ぐるみ大会が毎年開催されている。
・コンベンションでは、擬人化された動物をテーマにしたさまざまなジャンルの作品の発表、
 パネルディスカッション、ダンスパーティ、物販などが行われる。

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↑ある「ファー・コン」における集合写真。

『スター・トレック』オタクやエルヴィス・プレスリーのそっくりさんが集まる大会が
あるのは知っていたが、こんな着ぐるみ愛好家たちのめくるめく饗宴が存在するとは。

アメリカという国は本当に面白く、奥深く、そしてちょっぴり怖い…。

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↑サモエドの着ぐるみを着てサモエドを散歩させる猛者の画像も発見。


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  1. 2012/02/13(月) 19:21:45|
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  4. | コメント:0
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