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ふと思い立って、ヒヤシンスの水栽培を始めた。
軽井沢の家の軒下で冷気にたっぷりさらした球根をガラス容器に設置して
水を注いで冷暗所に放置すること数週間。
年末年始のドタバタですっかり存在を忘れていたが、
見たら根が伸びて発芽していたので、日の当たる場所に移動させてやった。
両脇の小さいのはクロッカス(その横のガラスの塔は『川の光』の愛読者にいただいた東京タワーとスカイツリー)。
ここ数日、濃い緑の芽がぐんぐんと勢いよく伸びてきて、
こんな小さな球根のどこにこんなに栄養が詰まっているのかと感心することしきり。
そういえばヒヤシンスってちょっと不思議な響きだけど、由来はなんだろう。
調べてみたら、驚愕の事実が判明した。
ヒヤシンスの語源は、ギリシア神話のヒュアキントス。
彼は美貌の少年として知られるスパルタの王子で、太陽神アポロンと一緒にきゃっきゃとはしゃぎながら
仲良く円盤投げをしていたところ、西風の神ゼピュロスがそれにジェラシーを感じて、
西風の力で円盤の軌道を変えてしまい、円盤が頭に激突したヒュアキントス少年はあっけなく死亡。
そのときに流れ出た大量の血のなかに咲いたのが、ヒヤシンスであった…という。
水仙がギリシャ神話のナルキッソスから来ていたのは知っていたけれど、
ヒヤシンスにも、こんな『マッドマックス2』顔負けの血染めのエピソードがあったとは…。

「ひやしんすって、たべられるの?」
「ううん、食べられないと思うよ」
という会話のあと、急速に関心をなくしたタミーは枝を噛む。
観察している限りでは、ものにぶつかったりすることはなく、左目もまだ見えているみたいだ。
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- 2014/01/12(日) 19:17:24|
- タミー
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| トラックバック:0
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| コメント:1
ヒヤシンスの水栽培、ガラス瓶の根の様子を見ながらぼーっとしていると、窓ごしのお日様がぽかぽかして、何か幸せな気持ちになりますよね!水栽培のガラス瓶の形。そして、あの素敵な香り。ギリシャ神話のお話の主役でもあったんですね。美貌の少年。やはりあのブルーが、特別に美しいのには理由があったんですね。ヒヤシンスと硝子は、本当によくあいます。ガラスのタワー、可愛いですね。クロッカスも楽しみですね。球根の中には、ワクワクのお楽しみが、詰ってますね。我が家のチューリップも、芽が出ましたよ!全部、白いチューリップです。春を待つ楽しみです。
- 2014/01/14(火) 23:43:13 |
- URL |
- アロマポット #3l8pHDnU
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