川の光日記

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シャイニング

夫が東京から戻り、再びタミーと3人の山小屋暮らしが始まった。

今年の信州の冬は比較的あたたかいという予想ではあるが、
ひよわな東京人のわたしたちには結構こたえる。
4時半ともなるとあたりは薄闇に包まれ、足元からひたひたと冷気が上ってくる。
庭は毎朝、真っ白に凍りつき、以前は8時頃には消えていた霜が、最近は一日中溶けなくなってきた。

家の中は二重サッシで気密性が高いので、室内にいれば問題なく過ごせる。
しかし、周囲には人の影はなく、車がなければ買い物もままならない状況。
夫は書斎にこもってノートパソコンに何かを一心不乱に打ち込んでいる。

この状況、いつかどこかで見たような気が…。
そう、まるで『シャイニング』ではないかこれは。

スタンリー・キューブリックが監督した映画版のほうがいまや有名かもしれない
スティーブン・キングのこの代表作では、主人公のジャック、その妻と息子は、
管理人一家として冬季で休業中のリゾートホテルに滞在することになる。
雪に閉ざされたホテルで、ジャックは管理業務のかたわら小説の執筆にいそしむ。
だが過去のいまわしい記憶を秘めた、途方もなく呪われたホテルの影響で、
彼はしだいに正気を失っていく…

この小説にはいくつも恐ろしい場面があるが、なかでも強烈な印象を残すのが、
だんだん目つきが尋常でなくなってきた夫が夢中でタイプした原稿の山を妻がふと見ると
“All Work and No Play Make Jack a Dull Boy”という文言だけが
ひたすら繰り返されていた…という展開である。
「仕事ばかりで気晴らしがないとジャックは退屈」というこのフレーズがまた実に怖い。

いや、まさかね…ははは…(←こわくて何を書いているか見てみる勇気が出ない)

しかしタミーはこの状況にまったく何の不安も感じておらず、
今日もお腹丸出し、半分白目、上唇をビローンと垂れ下がらせた無防備な体勢で熟睡するのだった。



↓下あご側からの画像。

IMG_2071b.jpg
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  1. 2013/12/09(月) 22:22:58|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3
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コメント

こんばんは。
なかなかマニアックなタミーちゃんのお写真。くちびるのタルミがとても可愛らしい。我が家の柴犬もこの部分のタルミを度々つままれております。若い頃こんなにたる~ん としてたっけかなぁ 胴周りも気付けばたる~ん でもたとえ体型はゆるくなったとしても元気で長生きしてくれる事を祈るばかりですね。タミーちゃんこれからも元気で!
  1. 2013/12/09(月) 23:17:53 |
  2. URL |
  3. なぎ子 #-
  4. [ 編集 ]

IZUMIさん、こんにちは。
タミーが鼻血を出したのは、3月13日でしたね。
あれから、そろそろ、9か月になります。
元気なタミーを見る度、安堵してます。
元気で、年を越せますね!
ワクチンと、免疫療法と、お父さんお母さんの
愛情で、癌なんて、消滅させちゃいましょう!
シャイニングは、映画で見ましたが、見た後、
夜、廊下を歩くのが、怖かったですね~~(>_<)
  1. 2013/12/11(水) 10:33:10 |
  2. URL |
  3. くみたん #fwkSvwQ6
  4. [ 編集 ]

不良の思想

スティーブン・キングは、「11/22/63」が話題になっていますね。小説家の奥様は、作品を一番先に読めるので羨ましいな(だって、凄い特権ですもの!)と思っていたのですが、ご夫妻の場合は活字になってからのお楽しみということでしょうか。
それにしても、タミーちゃんのその安心しきった姿、本当に愛らしいです。絶対的な信頼を感じた時って、たまらなく幸せな気分じゃないですか。
さてさて、今朝の「朝日新聞」に、「つながりすぎ」の千葉雅也さんと浅田彰さんの対談が載っていてましたが、話し言葉だったためか、とても分かりやすかったです。
千葉さんの「切断論」を浅田さんが「不良の思想」と言っているところなど、面白かったです。ただ、ドゥルーズの言葉を借りなくても、とりわけ思春期あたりの子供を持つ普通の「おばさん」たちは、ずっと前から、身近な若者たちを見ながらそう思い、かつ心配(危惧)していたような気がします。
  1. 2013/12/11(水) 10:42:55 |
  2. URL |
  3. あき #XcHMMwdw
  4. [ 編集 ]

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