川の光日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

霧の中の風景



湿気の多い軽井沢の名物、それは霧。
今朝も起きたら外は一面の霧で覆われていた。

IMG_1673b.jpg

歩いても歩いても、我が暮らし楽にならず…。
(夫の猫背はいつものことだが、右足を引きずっているのは、
もう10年以上酷使しているトレッキングシューズがついに崩壊して、
ソールが完全に剥がれてしまったのが原因)

IMG_1662b.jpg

霧の中の紅葉もなかなか乙なもの。
アントニオーニの『赤い砂漠』を思わせる幻想的な風景が広がる。

IMG_1670b.jpg

ちなみに私はいま、11月頭まで公募中の「星のや紅葉フォトコンテスト」に写真を送って
村民食堂の5000円食事券をゲットできないかと密かに目論んでいるため、紅葉を撮りまくっている
(目標が現実的なのが少し哀しい…)。

今日は夜にお客があるので、わたしたちの生命線であるスーパー、ツルヤに買い出しに出かける。
カートを押して店内をぐるぐる周りながら、ふとスティーブン・キングの中編「霧」を思い出す。
アメリカの田舎町で、突然発生した霧とそこから出現する異形の生命体によって、
スーパーに閉じ込められてしまう人々の物語だ。

似たような事態がツルヤにいるときに起きたら、とふと空想してみる。
ビル・ゲイツの別荘と噂されていたが、その実態は恐るべき生物兵器研究所だった、軽井沢千ヶ滝西区の巨大建築物。
そこから原因不明の霧と、サルとイノシシとトンボとスズメバチが合体した謎の怪物が発生。
出口なしの極限状況のなか、裕福な別荘族、地元の商店主や専業主婦、たまたま訪れていた観光客、
最近このあたりに越してきた売れない純文学作家とその妻など、
ツルヤから出られなくなった買い物客たちは次第に仲間割れを始め、
一個の「ツルヤ特製野沢菜入りおやき」をめぐって、血で血を洗う抗争が繰り広げられる…。

う~ん、あんまりそういう事態には遭遇したくないかも…。

ところで、スティーヴン・キングで思い出したのだが、以前ちらっとご紹介した『エドガー・ソーテル物語』を、
ここをよく見てくださっている何人かの方が読んで気に入ってくれた様子。
いろいろあって長らく書けずにいたけれど、近いうちに“秘密の読書会”の主宰者?として
感想文をまとめてみようと思う。



スポンサーサイト
  1. 2013/10/30(水) 21:41:41|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:6
<<上田 | ホーム | 紅葉はじまる>>

コメント

ぜひ、作品に。

先生、霧がよくお似合いです(でも、お怪我には気を付けてくださいね)。紅葉がかすんでしまうのは残念ですが、何とも幻想的な景色ですね。IZUMIさん、そのフォトコンテスト、絶対入賞しますよ!ぜひぜひ頑張って下さいね。IZUMIさんの空想、いつも感心しちゃいます。朝日の文芸時評に取り上げられていたホラ話より、よっぽど凄いかも。よく思いつきますね~。そういえば、ご紹介いただいた「夢」も不思議なものばかりでしたよね。私の夢は、トイレが間に合わないとか、授業に遅刻しそうだとか、テストの答案を間違えたとか、忘れ物をしちゃったとか、そんな現実的で逼迫したものばかりです。いつか、IZUMIさん原案で先生が作品を書いて下さらないかな~(夢のコラボ!)なんて思っています。
日本では、「エドガー・ソーテル物語」みたいなスケールの大きな作品には、なかなかお目にかかれませんよね。日本語の方は、きっと訳者の方がお上手だったのでしょう、なめらかに読めました。特に、最後は夢中でページをめくっていました(読み終わった時、ああ、もう読んでしまったか、と残念で、暫く放心状態になりました(あの世界観からなかなか抜け出せず・・・))。感想、楽しみにしています!
  1. 2013/10/31(木) 19:19:08 |
  2. URL |
  3. あき #XcHMMwdw
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2013/10/31(木) 21:51:13 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2013/10/31(木) 21:56:07 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

誘い

霧の軽井沢は幻想的で素敵です。四季おりおりのどんな表情にも、よく合うのでしょう。
IZUMIさん作のツタヤでのミステリアスな物語を読んで、もう一度写真を見たら、「アラッ!不思議」 先程とは違い、今度は謎めいた何か異様な世界に誘導されそうになります。
  1. 2013/11/01(金) 10:56:20 |
  2. URL |
  3. ビス丸のファン #-
  4. [ 編集 ]

ツルヤ製野沢菜入りおやき

「川の光」のあとがきにご登場なさって以来、IZUMIさん、ただ者ではないと、秘かに、にらんでいた私ですが、今回の霧をめぐる空想の世界に、わたしも、引きずられながら、その急転直下の展開に、笑い涙で、大喜びしております。こんなにたのしいIZUMIさんと、毎日ご一緒の先生のこと、うらやましいです。お幸せですね!私が信州好きな理由のひとつに、おやきの存在があります。特に野沢菜入りは、大好物です。デパートの物産展だと、一個250円とか300円とかで、本当は、10個買いたいところ、3個で我慢してます。ツルヤさんの、きっと、具も沢山で、大きくて、安くて美味しいんでしょうね!うらやましいです。村営食堂という言葉の感じ、何だか、イイですね。ということは、ひょっとして、軽井沢は、村なんですか?ワクワクしますね!IZUMIさん、是非、村一番の、紅葉の写真で、一等賞取って、お食事券ゲットなさって、美味しいひとときをお過ごし下さい!カボチャとか、きんぴらごぼうとか、ヒジキとかの、おやきも美味しくて迷ってしまう、食いしん坊の、私です。信州は、美味しいもの沢山で、村営食堂の、メニューも、興味しんしんです!
  1. 2013/11/02(土) 10:08:50 |
  2. URL |
  3. アロマポット #3l8pHDnU
  4. [ 編集 ]

ごめんなさい。間違えました。

村営食堂ではなくて、村民食堂です。村民食堂のほうがもっと、もっと、宮沢賢治の世界で、心くすぐられる気がしてきました。村民委員会とかも・・・・きっと、あるんでしょうか・・・。「注文の多い料理店」も、ありそうなので、くれぐれも、ご注意くださいませです!
  1. 2013/11/02(土) 11:40:44 |
  2. URL |
  3. アロマポット #3l8pHDnU
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kawanohikaridiary.blog.fc2.com/tb.php/330-cca7ae3a
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

IZUMI

Author:IZUMI
賢くて優しかったハナちゃん
(2003~2013)の思い出に



『川の光2 タミーを救え!』
絶賛発売中!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

タミー (34)
ハナちゃん (21)
川の光 (48)
日記 (270)
動物の本 (17)
動物の映画 (13)
旅先の動物たち (9)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。