川の光日記

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ご近所で撮影修業

仕事も一段落したし、天気もほどよい加減の曇りで涼しいし、さだ吉とまつの様子でも見に行くか、
とカメラを持って井の頭自然文化園に出かけたが、なんと今日は月曜日で休園だった。

シャッターがおりた門の前でしばし呆然としてから、鳥でも撮るかと井の頭公園をうろつく。
あいにく、いまの季節は池の鳥は少なくて、私が好きなカイツブリやカモ類はほとんどいない。



↑池の真ん中でひとりぽつんと羽根を休めていた黒っぽい鳥をとりあえず望遠で撮影。
調べたら、カワウという鳥であることが判明。近年、分布が急速に広がり、数が増えすぎて問題になっているらしい。
で、体長80cmと結構大型のこの鳥が何を餌にしているかというと、

IMG_0595b.jpg

カメラを向けると「エサくれエサエサエサ」とわっと集まってくるこのひとたち。つまりコイ。
とはいえ、ここまで太った奴らだと、さすがに丸飲みするのは難しいのではないだろうか。

この捕食者と被食者のほかにはめぼしい動物が見当たらないので、先日の鎌倉遠征に続き、
またしてもアジサイを被写体に撮影修業を続ける。

IMG_0575b.jpg

このところ「絞り優先モード」がすっかりお気に入り。
これは絞り=ピントが合う範囲だけを自由に選べて、あとはカメラが自動でやってくれるモード。
被写体に寄ってそこだけピントを合わせて撮ると、背後がぼけてなかなかカッコいいので、
バカのひとつ覚えのようにこのモードを追求しているのである。
ただレンズはマクロではないので、接写には限界がある。
レンズ地獄の誘惑…。

遠景も撮ってみるか、と橋の上から撮影。

IMG_0571b.jpg

これくらい遠目なら肖像権侵害してないよね? と不安になりつつ、ふと思い出したのが
ミケランジェロ・アントニオーニの『欲望』という映画だ。

舞台は60年代のロンドン。売れっ子のファッション写真家が気まぐれに公園で一組のカップルを盗撮する。
途中で女のほうが撮られていることに気がついて、はっという顔をする。
しばらくして、どうやって探し当てたのか、その女が「ネガを返して」と写真家のスタジオにやってくる。
「写真を撮らせてくれるなら返すよ」などとごまかして適当に別のフィルムを渡し、
女が帰ってからネガを現像して大きく引き伸ばすと、そこには草陰から覗く銃口と、死体らしきものが映っていた…。
という、ちょっと怖いストーリー。

いまのところ「HDカードをよこせ」とやってきた人はいないので、たぶん大丈夫とは思うけれど
右手の水際の暗く沈んだあたりを拡大すると、何かが映っていたりして…ははははは、まさかね…。

無題

ちなみにこれが『欲望』の盗撮シーン。
この写真家のモデルは、当時の人気カメラマンで、
カトリーヌ・ドヌーヴと結婚していたこともあるデヴィッド・ベイリーなんだそう。

スポンサーサイト
  1. 2013/07/01(月) 23:56:04|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
<<タミー御蔵出し写真 | ホーム | ハナちゃん的日常>>

コメント

偶然、僕も。。

アントニオーニをリスペクト中なんです。まだ、「太陽はひとりぼっち」を観ただけですが、原題は直訳すると「日蝕」。これを「太陽はひとりぼっち」と訳すのはかなり大胆な意訳と思いますが、なかなか良い翻案とも思えます。
原題は難しそうなタイトルですが、「神の不在(ないしは沈黙)」を意識しているのでしょうか?
  1. 2013/07/02(火) 07:07:35 |
  2. URL |
  3. ムルムル #5yrVOggo
  4. [ 編集 ]

欲望

お写真、上達されてますね。紫陽花のものなんて、カレンダーになりそうじゃないですか。
「欲望」観たことあります。内容は、既に忘れかけていますが、主人公の男性が、やけにキザだったことだけはよく覚えています。ファッションにしろ、音楽にしろ、凄くお洒落(当時の最先端)で・・・。「ミッドナイト・クロス」製作のきっかけにもなったとか。もっとドロドロとなるのかと思ったら、淡々と進み、終わり方もよく分からなかったような・・・。あの続きを、どなたか映画化して下さらないでしょうか。
  1. 2013/07/02(火) 12:42:22 |
  2. URL |
  3. あき #XcHMMwdw
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2013/07/02(火) 12:42:55 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2013/07/02(火) 16:52:27 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

限界接写

あじさいの再挑戦good!です。レンズ地獄にどんどん誘惑されているIZUMIさんステキです。『花マクロ』は観ているだけで陶酔しそうです。
  1. 2013/07/03(水) 18:32:31 |
  2. URL |
  3. ビス丸のファン #-
  4. [ 編集 ]

アントニオーニ

『太陽はひとりぼっち』『赤い砂漠』のあたりのアントニオーニ作品は
「愛の不毛」というキャッチフレーズで宣伝されていたような記憶がありますね。
当時はありがたがって一生懸命見たものですが
いま見るとどう感じるんだろう…

そしてやっぱりマクロレンズ、買っちゃおうかな、と悩み中。
  1. 2013/07/04(木) 21:27:48 |
  2. URL |
  3. IZUMI #-
  4. [ 編集 ]

僕は。。

二枚目が、結構好きだな。
  1. 2013/07/05(金) 00:04:12 |
  2. URL |
  3. ムルムル #5yrVOggo
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://kawanohikaridiary.blog.fc2.com/tb.php/278-696ad011
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

IZUMI

Author:IZUMI
賢くて優しかったハナちゃん
(2003~2013)の思い出に



『川の光2 タミーを救え!』
絶賛発売中!

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

タミー (34)
ハナちゃん (21)
川の光 (48)
日記 (270)
動物の本 (17)
動物の映画 (13)
旅先の動物たち (9)

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。