川の光日記

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台湾雑記その② 台湾は猫天国だった!

台湾の人たちは、猫をどうしようもなく愛しているらしい。
ガイドブックに猫カフェや猫の村が載っている国なんて、ほかにあるだろうか。
猫好きとしては見逃せない!というわけで「え~、猫の村ぁ?」とか
「きみはそもそも、吉祥寺の猫カフェにだって行ったことないじゃないか~」
などと渋る夫をずるずるずる…と引きずって見物してきた。



まずは猫カフェ。
たしかに私は日本の猫カフェに行ったことがない。
なぜこれまで行く気にならなかったのかは自分でも分析できていないが、
地元の店に限っていえば、キャバクラ風の看板がなんとなく気に入らなかったのと、
家にハナちゃんがいるから別にいいか~、というような気分があったのだと思う。
つまり猫カフェなる場所に足を踏み入れるのは、この台北・師範大近くの「極簡」という店が生まれて初めて。

ここは「かわいい猫○匹います/一時間チャージ○円/指名可能」みたいな表示はいっさいなくて、
ただ入り口のドアに「猫がいます」とさっぱり書いてあるだけ。料金体系も普通の喫茶店と変わらない。
そして中に入ると…そこは伸び伸びとくつろぐ猫の楽園だった。

P1050257b.jpg
↑私たちの席にふらりと立ち寄ってくれた赤トラミックス。

ざっと見まわしただけで10匹あまりの猫(全部で40匹ほどいるらしい)が思い思いに過ごしている店内。
猫たちは店に自由に出入りして、ソファで爪とぎしたり(そのせいでどれもボロボロ)
昼寝をしたり、カウンターで学生さんが広げたノートの上に乗って妨害したり、やりたい放題。
そのわがままぶりをスタッフと客が目を細めて嬉しそうに眺めている。

P1050255b.jpg
↑ハート型に合体して熟睡するふたり。

こういう「ただ猫がいて勝手にしてるカフェ」だったら日本でもぜひ行きたい、と思った。

続けて翌日、ローカル線の平渓線に乗って猫の村へ。
「侯硐」(ホウトン)は、台北から電車を乗り継いで一時間弱の小さな村落。
昔はすたれた炭坑跡があるだけだったらしいが、村人がふとしたきっかけで猫を繁殖させはじめ、
いまでは50匹とも100匹ともいわれる猫が住み着いていて、ちょっとした観光スポットになっている。

駅の裏手の階段を上がっていくと、山肌に張り付くように家が並んでいる。そのいたって普通の村のなかを
またしても我が物顔に歩き回る猫たちが…(まあ猫というものは、いつだって我が物顔なわけだが)

P1050303b.jpg
↑ハナちゃん似。

P1050314b.jpg
↑おやつタイム。首輪ありとなしの猫がいる。

P1050311b.jpg
↑「決められた餌だけをやってください。子猫を捨てるの禁止」といった内容ではないかと推測。

P1050307b_20130212124529.jpg
↑コンクリにも猫の足跡多数。

P1050320b.jpg
↑「静かにしましょう。マナーを守りましょう」と言ってるような気が。

P1050318b.jpg
↑観光客の熱い視線をものともせず、悠々と眠り続ける大トラ。

駅の反対側には記念品を売る売店や猫グッズショップがあり、猫の餌も販売している。
おそらく猫たちは、こういう形でこの村に観光収入をもたらしているのだろうが、
私は村の中ほどにある小さな広場で、腕組みをして、なんだか面白くなさそうな顔で、
我々観光客を眺めやっているおじさんを若干一名、目撃してしまった。
深く刻まれたおでこのしわが「まったく、猫、猫ってよ~。観光資源だかなんだか知らんが、
こんなに村の中にドヤドヤ入ってこられちゃかなわねーなー」と語っているように見えた。
もしかしたら、村では猫をめぐって反対意見もあり、村民会議が猫問題で紛糾したりしているのではあるまいか(想像だが)

それにしても、これだけ愛猫精神が根付いているのは、やっぱり経済的に豊かで、
心にゆとりがあるからなのだろうな、と感心。



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コメント

にゃんこ天国!!

昨年、『川の光2』連載終了時の質問募集の際に質問させていただいた者です。いつも更新を楽しみにしています。今さらで申し訳ないのですが、質問に丁寧に答えて下さり、ありがとうございました!

台湾、猫天国とは知りませんでした・・・。近所のノラネコ観察を楽しんでいる身としては、今回の記事を読んで、台湾(の猫)への興味が一気に沸きました!!猫もいるし、食べ物もおいしそうだし、いいところですね。

『川の光2』の刊行を楽しみにしています。
  1. 2013/02/15(金) 01:11:26 |
  2. URL |
  3. Ernte #hY1jiQag
  4. [ 編集 ]

IZUMIさん。先生こんにちは。
台湾は猫天国なんですね。
私も日本の猫カフェは敷居?が高くて
台湾のこういう猫カフェなら是非
行きたい。
自宅に猫がいるような雰囲気
それが本来の猫の姿じゃないかなぁ。
結婚前に5匹の猫がいました。
小学生の時から兄妹のように暮らして
夜は金縛り?みたいに両腕足、頭胸と
夫々が寝るから寝返り打てない…鍵っ子の私には
自宅に帰ると猫がお迎え。そんな時間を
思い出させてくれそうな、台湾ニャンコ
いってみたい。
  1. 2013/02/15(金) 09:31:33 |
  2. URL |
  3. らんくす #S3oVS.8M
  4. [ 編集 ]

Re: にゃんこ天国!!

こんにちは。台湾、本当にいいところですよ。
猫の村があるなんて、豊かで人が優しい国だからこそだと思いました。
  1. 2013/02/16(土) 23:07:57 |
  2. URL |
  3. IZUMI #-
  4. [ 編集 ]

Re: タイトルなし

こんにちは。この猫カフェの猫は、本当にリラックスしていて、
幸せそうでしたよ。
そして全員が仲がよさそうだったのも驚きでした。
  1. 2013/02/16(土) 23:09:11 |
  2. URL |
  3. IZUMI #-
  4. [ 編集 ]

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