川の光日記

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台湾旅行 帝国の逆襲篇



そんなわけで、無事に帰国。
旅行中は夫にブログを任せきりだった(というかほとんどジャックされていた)のだが、
これでじっくりと逆襲ができるというもの…ふぉっふぉっふぉっ…

まず弁明しておきたいのだが、私は夫の友人、松浦寿夫さん(名前が一字違いのためしばしば混同される)が
「トニー・レオンに似ている説」に賛同するのにやぶさかではない。
寿夫さんはトニーに負けず劣らず立派な顔立ちだ。これは間違いない。
ただ、なんていうか、目が違うのだ。
寿夫さんの目には透徹した知性が宿っているのに対し、トニー様の目は「泣きぬれた仔犬の目」。
そこに決定的な差異がある、と私はいつも力説しているわけである。

さらに、私の旅先における食べ物に対する貪欲さについてもひと言。
せっかく食べものが美味しい国にやってきたのだから、三食のほかにもおやつや夜食を食べて帰りたい。
これは人情というものではないかと思うのだか如何。

P1050441.jpg
↑台南の孔子廟にて。

これを機に、夫と私の旅スタイルの相違について考えてみたい。

夫は旅に出ると、次のような特性を露わにする。

①荷物は持たない。

3週間の旅に出るときでも、夫の荷物は小さめのボストンバッグひとつ、と決まっている。
そのかわり、熱心に洗濯をする。まるで『アウトロー』でトム・クルーズが演じた流浪の仕置人のようだ。
一方、私は3泊4日であっても中程度の大きさのスーツケースにあれこれ放り込む。
出発直前までああでもないこうでもないと荷造りしているので、いつも呆れられる。
しかし、今回に限っていえば、夫は台湾の暑さを甘く見ていて、半袖のTシャツを持っていかなかったため、
私から借りる羽目になったのである。備えあれば憂いなし。ふぉっふぉっふぉっ…

②予習はしない。

私は、初めての場所に行くときは、本を積み上げ、ネットで情報を漁って、徹底的に予習をする。
今回も司馬遼太郎の台湾紀行から『台湾海峡一九四九』(←これはノンフィクションの傑作!)まで、
いろいろな本を読んだ。ガイドブックや地図も、本屋の店頭で吟味して、何種類か用意する。
そうして地図を眺めながら、距離、時間、観光ポイントを組み合わせてシミュレーションしてみる。
私にとってはこの過程も旅の一部で、これがまた楽しいのである。
対して夫は、基本的に予習はしない。行きの飛行機が離陸すると私に「ガイドブック貸して」と頼み、
そこで初めて最低限の基本情報を得る。むしろ行き当たりばったりを楽しんでいるようなのだ。

③買い物が嫌い。

私が「あのチャイナドレスの生地で作ったクマのコーナーをもう少し見たいな~」などと思っても
急き立てられてじっくりチェックできた試しがない。
まあ私もさすがに大人になり、昔ほど買い物に執着はないのだが。でもあのクマにはちょっと惹かれるものが…

上記のような違いはあるのだが、「歩き回るのが好き」という点は共通しているので、
今回も台北と台南を歩きに歩いたのだった。
その感想は台湾雑記として次回、ざっくりまとめてみようと思う。

P1050489.jpg
↑旅先でも犬との触れ合いは欠かせない。

P1050503b.jpg
↑帰宅した夫を独占して甘えるタミー。

P1050505b.jpg
↑一方、ハナちゃんはいつもと変わらず。「あら、帰ったのね…」的なムードで昼寝。
同居していた人間が旅行から帰ったくらいで大騒ぎしては、猫の沽券にかかわるのかもしれない…。




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  1. 2013/02/09(土) 19:12:32|
  2. 日記
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:7
<<台湾雑感その① 台北は下町がおもしろい! | ホーム | 夫です。帰国しました。>>

コメント

泣きぬれた仔犬の目

トニー様のファンです。トニー様の目は「泣きぬれた仔犬の目」という一文に胸の奥を揺さぶられました。
『一代宗師』について、それから『台湾海峡1949』について、今後のブログを楽しみにしております。『台湾海峡1949』に感動したあまり、とうとう父の軍籍を取り寄せてしまったほどです。
  1. 2013/02/09(土) 21:49:53 |
  2. URL |
  3. Onishi #-
  4. [ 編集 ]

台湾旅行。。

面白かったです。最後のほうの夜の無人の道の写真が気にいってます。いい雰囲気です。それから図書館でくだんの白菜の工芸品(の写真)をみてみたら、なかなかの品という事に納得がいきました。傅儀や西太后もこれを見ていたのでしょうかね。。
  1. 2013/02/09(土) 22:54:26 |
  2. URL |
  3. ムルムル #5yrVOggo
  4. [ 編集 ]

お帰りなさい

IZUMIさん、お久しぶりです。会いたかったですよ。
ご旅行、とても楽しかったようで何よりです。
タミーちゃん、赤ちゃん返りしているみたいに見えますね。よっぽど寂しかったのでしょう。可愛い奴だと、抱き締めてあげたくなりますね。
お二人のスナップ、同じ場所で(ブログ用に後ろ姿で)同じように撮って下さったのですね。感性がよく似ています。やっぱり、仲がいいからでしょう。仲のいいご夫婦は似てくるんです。いや、最初から似ているのかな。
> せっかく食べものが美味しい国にやってきたのだから、三食のほかにもおやつや夜食を食べて帰りたい。
  まったくそのとおりです。
>①荷物は持たない。②予習はしない。③買い物が嫌い。
  うーん。確かに抗議したくなるお気持ち分かりますが、でも、許容範囲ですよね。先生は、先生なりの旅のスタイルをお持ちのようで・・・。しかも、格好いいですよね。
 お互いがお互いを尊重し合って、大人の旅を実現されているように私には見えましたが。うーん、羨ましい・・・。
 私のところなんて、二人で一緒に旅なんて出来るかしらと思います。夫はもの凄く短気でおまけに大酒飲みで(笑)。いびきが凄いので、私+子供、と夫とで別部屋を取っているぐらいで。お互い、変な期待は持たないことにしてるんです。でも、そう思ったら、返ってうまく行っていますよ(←本当か?)IZUMIさんのところは、期待が持てるだけ素晴らしいと思います。トニー・レオンの件は、「泣きぬれた仔犬の目」というのは、予想外でびっくりです。「大人の男」「渋い」という印象しかなかったので。IZUMIさんには、男性を包み込む深い愛があるのでは?
  1. 2013/02/10(日) 11:20:11 |
  2. URL |
  3. あき #XcHMMwdw
  4. [ 編集 ]

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  1. 2013/02/10(日) 21:24:50 |
  2. |
  3. #
  4. [ 編集 ]

Re: 泣きぬれた仔犬の目

Onishiさん、こんにちは。私も年期の入ったトニー様ファンです。
『一代宗師』は、アクション場面がスローモーションと寄りのカットばかりで、
カンフー映画としては「?」と思う部分もあったのですが、
さすがにウォン・カーウァイは俳優を魅力的に見せるのがうまく、
こんなにカッコいいトニー様を見たのは久しぶりでした。それだけでも一見の価値ありと思います。

『台湾海峡一九四九』にも本当に震撼させられました。
国共の内戦中にはスターリングラード級の悲惨な殲滅戦がいくつもあったのに、ほとんど知られていない
(というか私が知らなかっただけ?)というショック。
国民党が台湾に逃げてきたときの状況についても、外省人なりの視点があるということ、など、
いろいろ教えられました。
なにより、証言を紡いでいく手際の鮮やかなこと。こういう重い本を一気読みさせる手腕に唸りましたね。
  1. 2013/02/11(月) 17:50:38 |
  2. URL |
  3. IZUMI #-
  4. [ 編集 ]

Re: 台湾旅行。。

ムルムルさん、こんにちは。くだんの白菜は、実物を見るとちょっと感動します。
故宮にはこれ以外にも、気の遠くなるような細かい細工の象牙の屏風とか、
ヒビがひとつも入っていない神々しい北宋の青磁の器とか、いろいろ驚異的なものがありました…
  1. 2013/02/11(月) 17:53:38 |
  2. URL |
  3. IZUMI #-
  4. [ 編集 ]

Re: お帰りなさい

あきさん、こんにちは、おひさしぶりです!
夫の旅スタイルには一種の「男ロマン」の美学があるようで、恰好いいといえばいいのですが、
たまには心ゆくまで買い物三昧したいな~などとつい思うこともあり…
そしてトニー様の目ですが、よ~く見ると、渋い大人の男の顔の背後に、仔犬の魂が宿っているのがわかってきます。
お試しのほどを。
  1. 2013/02/11(月) 17:57:58 |
  2. URL |
  3. IZUMI #-
  4. [ 編集 ]

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