川の光日記

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夏本番、到来の予感



なんだか蒸し暑い。そして寝苦しい。
タミー(またの名を「愛嬌だけで世渡りするダークサイド犬」)が、最も苦手とする季節の到来だ。

この季節は、玄関の三和土、渡り廊下などの石張りの場所にぺったりと寝て、
体温を少しでも下げて生き延びるしかない。

こんなときにタミーが夢見るのは、何年か前にお父さんと行った房総半島の海岸のこと。

P1000395.jpg

遠浅の海で、おもいっきり遊んで、ほんとうにたのしかったなあ…
ぼく、やっぱりお父さんがいちばんすきだよ!(←お父さん号泣)

いっぽう私は、暑さでぼうっとした頭で、ヒッグス粒子の謎を解明しようとしている。
夫は、この最終兵器的な素粒子発見のニュースで注目されているジュネーヴのCERNに、
大学の親善大使として見学に行ったことがあるのが自慢なのだが、
よく聞いてみると、素粒子の知識に関しては、私と五十歩百歩であることがわかった。

「で、結局、この粒子って何なの?」
「詳しいことは知らないけど、ともかくこれなしには質量がなかったわけだよ」
「ほかの粒子を水あめみたいにからめとる、って書いてあるけど、いったいどんな技を使うのかしら?」
「いや、よくはわからないけど、とにかくこの世界の創造に一役買った凄いやつなんだよ。
 ぼくはヒッグス粒子みたいな男になりたいなあ」

ヒッグス粒子みたいな男。そんな比喩は果たして可能なのか。
「パーティでアイドルにまとわりつくファンみたいな粒子」という説明もどこかで見かけた。
そんな男には、むしろならないほうがいいような気もする。
謎は深まるばかりだ…。

そしてふと気が付いたら、『川の光2』はいつのまにか連載300回目を突破していた。
昨年の9月1日から連載が始まったので、もう10か月が経過、残り4か月を切ったことになる。
時間がたつのはなんて早いのだろう。
そう感じるのは老化のなせるわざ、という説をどこかで読んで、なんとも哀しい心持になったものだが…。





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  1. 2012/07/07(土) 01:06:03|
  2. 日記
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:3
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コメント

ヒッグス粒子

IZUMIさん、こんにちは。鬱陶しいお天気ですが、怪我の具合はどうですか?
ヒッグス粒子、東大の研究チームの皆さんが、衝突(1秒間に何億回も)の際に起きる「Y」の字に見える波形こそがそれなのだと仰って、研究棟に何週間も泊まり込みで計算をして、ついにそれをとらえたと喜び合っていらっしゃいましたね。研究者は、たった1度のその「Y」で分かるんですね。「実物」を見ないと信じられない私みたいな素人は、「で、それ、どんな形なの?」とか主人に質問して怒られてしまいました(でも、夫も分かっていない)。
図書館に行って来ました。冒険、進んでますね。「腹が減った」の辺りから、ビス丸が先生に見えて来ました(でも、先生のギャップが私は大好きです)。IZUMIさんは、しっかり者のリルかな?
新潮で中村文則さんが古井先生と対談されていて、その中で松浦先生の「「楽天記」にはもはや年齢がない」を引用され「ある意味であらゆる年齢がある」と仰っていたのが印象的でした。
  1. 2012/07/08(日) 12:57:13 |
  2. URL |
  3. あき #XcHMMwdw
  4. [ 編集 ]

Re: ヒッグス粒子

あきさん、こんばんは。おかげさまで、ケガはもうほとんど痛みもなく、このまま完治するようです。
「新潮」の対談で夫の名前が出てきたのは知りませんでした。教えていただきありがとうございました。
今月は、「群像」で詩のセレクションをしていて、「文学界」で新連載エッセイの第一回目を書いていますので
お時間のあるときにでも読んでみてください。
「川の光2」もレインボーブリッジ編に入り、いよいよ佳境に向かいつつありますので、引き続きよろしくお願いします!
  1. 2012/07/09(月) 00:55:58 |
  2. URL |
  3. IZUMI #-
  4. [ 編集 ]

追伸

199ページだったと思います。一部の引用で、お騒がせしてしまってすみません。それにしても、古井先生はとても気さくな方ですね。中村さんの作品は、「掏り」が一番好きですが、古井先生が芥川賞選考でずっと中村さんを推し続けていたというのを(初めて)知りびっくりしました。そういえば、松浦先生と古井先生の対談のご本、私は図書館で借り、一度延長までして繰り返し読んだのですが、とうとう理解しきれず(というより、悲しいかな殆ど分からなかったのです。すみません)・・・。ヒッグス粒子の話を聞いて、思い浮かべたのは、そういう域に達した人でないと見えない物があるのだ、ということでした・・・。「群像」「文学界」、ぜひ拝見したいと思います。
  1. 2012/07/09(月) 12:47:04 |
  2. URL |
  3. あき #XcHMMwdw
  4. [ 編集 ]

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なんだか蒸し暑い。そして寝苦しい。タミー(またの名を「愛嬌だけで世渡りするダークサイド犬」)が、最も苦手とする季節の到来だ。この季節は、玄関の三和土、渡り廊下などの石張...
  1. 2012/07/08(日) 08:46:18 |
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