川の光日記

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犬犬、猫猫、時々庭仕事



猫たちの成長が止まらない。見よ、このまるまるっとした体つきを。食後の満足しきった無防備な爆睡を。
そしてタミーも、冬に備えて背脂をためこんで、輿を乗せても安定しそうなほど背中が平らになってしまい、
会う人ごとに「タミーちゃん、太りました?」と言われる始末。
神よ、私は犬猫のお世話をして太らせるためにこの世に送り出されたのでしょうか。

一方で、長らく何の手入れもしていなかった吉祥寺の家の庭が野生の王国と化しているので、
これも年内になんとかせねばならない。
この家に越してきたときに適当に庭に植えた梅、月桂樹、シマトネリコ、カエデ、アラカシなどが、
10年間のうちに繁茂して、なんだかすごいことになっている。
あんなに可愛らしかったジューンベリーもいまや3mを超え、隣で地味に生きてきたヨソゴを圧迫している。
本当は移植したほうがよさそうだが、私にできるのだろうか。ぎっくり腰にならぬよう注意せねば…。

動物と植物の圧倒的な生命力を畏怖し、犬猫にかまけながら時々庭仕事。
こういう嬉しいような大変なような状況をなんと表現すればいいものか。晴耕雨読ともちょっと違うし。




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  1. 2014/11/29(土) 00:10:02|
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キトンブルー

半年ぶりに吉祥寺に戻ってくると、わずかな間に街が変貌していてクラクラする。
駅前にはヤマダ電機、中道通りの入り口にはユニクロの巨大なガラス張りのビル。
そしてアーケード街を行きかう人、人、人。

何よりも驚くのは、若者がいること。
千ヶ滝で若い男女を見かけるのはお盆の時期くらいで、別荘族はほとんど50代以上である。
シーズンオフともなればその人たちも帰ってしまい、山道で出会うのは猿かリスか鳥のみ。
クマには会いたくなあ~、お願いどうか出てこないで、そのほうがお互いのためだから、ね、ね、ね、
とひたすら祈りながら、鈴を鳴らして散歩する毎日だったので、
いきなり都会に出るとアドレナリンがどっと分泌し、非常に疲れる。

そんななか、トンとフーを保護し、私たちに譲ってくださった保護活動家の方々から、
子猫ボーイズの幼猫時代の写真をいただいた。

IMG_1214b.jpg
IMG_1387b.jpg

IMG_1187b.jpg

上からトン、フー、のの。
このころからすでにトンは手足がぶっとく、フーはなんとなく不思議で、
ののちゃんがなんともいえない色気というかコケットリーを身に着けていたことがわかる。
しかし、可愛いなあ。ちいちゃいなあ。

IMG_1074b.jpg

ほかのきょうだいたちと。この時代は「ちのみーず」と呼ばれていたらしい。

写真を見て、幼猫たちの見慣れぬ目の色に引き付けられた。
明らかにいまのトンやフーの瞳と違う色をしている。

いったいなぜ…? と思って調べてみた。
これは生後20日前後の猫に見られる現象で、「キトンブルー」と呼ばれるらしい。
虹彩に色素が定着していないので、網膜の色がそのまま見えているのだそう。

生後一か月くらいで消えてしまう、黒真珠を思わせる神秘的な色の瞳。
『キトンブルー』という小説を誰かが書いていたら読みたい。
ジャズのアルバムのタイトルでもよさそう。
故チャーリー・ヘイデンとキース・ジャレットの共演盤などにぴったりではないか。



  1. 2014/11/22(土) 17:24:42|
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子猫ボーイズ

さてそういうわけで、我が家に残った子猫ボーイズ。

2か月前に撮った写真だとこんな感じ↓だったのが、



P1060043b.jpg


現在は体重が倍増し、毛も生えそろってこんな↓状態に。

IMG_3577b.jpg

改めてプロファイリングすると

★フー (♂三毛)

チャームポイント:右の腰にあるリボン柄の模様と、
狸のようなシマシマの尾っぽ。
小顔で短毛、すらっとしたプロポーションも魅力。
性格:予期せぬ行動に出るため「不思議猫」の異名をとる。
小さいのに破壊力抜群。ある意味、究極のマイペース。
課題:末弟なせいか甘ったれで幼稚で、いまだに人間の指をチュウチュウ吸う。
「大人になってもこれを続けてたらどうしよう」というのが最大の懸念材料。

★トン (♂キジ)

チャームポイント:カギ型の尾っぽ。二か所で折れているので、
ぴんと立てると「コ」の字になる。一説によると
「幸運を尾っぽに引っかけてくる猫」なんだとか。
よく見ると、右の鼻の脇に濁点のような「“」模様が入っていて、
ちばてつやが描く少年みたいで可愛い。
オスらしいぶっとい手足と大顔で、大猫になると予想される。
性格:超素直。物事にこだわらず、いじけたりしない男らしいやつ。
課題:大食漢で、フーが油断しているとフードを
遠慮なく横取りしてしまうのが問題といえば問題。

ううむ、どんな大人猫に成長するんだろう。楽しみでたまらない。


  1. 2014/11/20(木) 13:35:42|
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ののちゃんが嫁ぐ日



いよいよ、ののちゃんが貰われていく日がやってきた。
いつものように夫の膝にするりと乗って「お父さん、お早う♡」と甘えるのの。
そんな無邪気な様子を見て、うっすらと目に涙を浮かべる夫。
(猫なので、「いままでお世話になって…」的な挨拶はしないのだった)

IMG_3560.jpg

最後の集合写真。左からトン、のの、フー。
この3匹と暮らした2014年秋の狂騒は、いつまでも忘れないだろうなあ。

IMG_3571.jpg

嫁入り道具。「抱きネズミ」は、夫がMCをつとめるNHKラジオの番組
「ミュージック・イン・ブック」でお世話になっているAさんにプレゼントしていただいたものだが、
ののはこれが非常に気に入り、ほとんど独占状態で愛玩していたのである。

「やっぱり譲るのやめました」と言い出されるのを恐れてか、
「じゃあ暗くならないうちに帰りましょう、さあさあ帰りましょう」と
そそくさと車にののを乗せて出発した嫁ぎ先の一家。
道路に立ち尽くしていつまでも見送る夫。
その姿は、あたかも『秋刀魚の味』で岩下志麻を嫁にやる笠智衆のごとくであった…

「…茶でも飲むか…」
「まあそう気落ちしなくても。車で30分だし私の実家なんだし、
いつでも会いに行けるじゃないの」
「ののは大丈夫かなあ。新しい家で不安じゃないのかなあ。
ちょっとあとで様子を見に行ってみるか」
「いや、だから、笠智衆が岩下志麻の嫁ぎ先にしょっちゅう押しかけてたら変でしょうが!」
「そうかなあ、変かなあ、でもぼくがいると安心するんじゃないかなあ」

しかし夕刻に電話してみると、ののはすでに新しい家にすっかりなじみ、
いまは母の膝に乗って甘えている、との報告が。

新家庭で着々と地歩を築きつつあるのの、恐るべし。


  1. 2014/11/17(月) 11:22:57|
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今年さいごの軽井沢散歩



11月中旬、紅葉が終わり、木々が裸になって、浅間山の稜線が散歩道からよく見えるようになると、
朝晩ぐっと冷え込み、最低気温が氷点下になる日が増える。
我々もいよいよ東京に引き上げ。タミーは最後の散歩に。

IMG_3539.jpg

IMG_3544.jpg

アラスカで鮭を捕獲する熊のようなワイルドさ。

IMG_3550.jpg

散歩から戻って、庭でゆっくり枝を噛む。このひとときが最高。

私たちよりずっと寒さに強いので、本当はまだまだここにいて、
水遊びをしたり駆け回ったりしたいのだ。
ごめんねタミー。また春になったら来ようね。




  1. 2014/11/16(日) 15:57:18|
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ののちゃん帝国



体重が20倍以上あるタミーに物怖じせずにぐいぐい接近し、
ついに「私たち、おともだちよね? ね?」と交友関係を構築してしまったののちゃん。
きょうもまた、タミーの前足を枕に日向でウトウト。

だが、この牧歌的な光景を別のアングルから見てみると

IMG_3489.jpg

タミーの顔をちゃっかり足置きとして使用しているのだった。

我々はもうすぐ軽井沢を引き払って吉祥寺に戻るので、
ののちゃんとも、あと数日でお別れ。
彼女は単独、私の実家に引き取られていくのである。
3匹のなかで最もすばしこく、愛想がよく、かつ図太いこの娘のこと。
どこに行っても瞬く間に強大な「のの帝国」を築き上げるに違いない。

ののちゃんのピンクの鼻や肉球、「お父さん、大好き♡!」と甘える仕草に
すっかり籠絡されてしまっている夫は、嫁にやるのが惜しくてたまらない。
昨日も「のの…もうお母さんもタミーもほかの二匹の猫もすべて捨てて、
ふたりでどこかに逃げちゃおうか…」と駆け落ちの相談をしていた。

しかし私が思うに。
ののは夫のことなど、踏み台としか考えていない。
こっそり夫の貯金通帳と印鑑を持ち出して若いイケメンと出奔し、
取り残された夫は、涙に暮れながら温泉宿で私小説を執筆する…
そんな哀切きわまるドラマが待ち受けているのではあるまいか。

年月が経過し、すっかり零落した夫がとある地方都市の商店街を歩いていると、
そこには「のの寝具店」の看板が…(いったいどんな展開なんだ…)

IMG_3364.jpg

肉球好きの魔性の女、のの恐るべし。

  1. 2014/11/14(金) 17:11:16|
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こねこ文豪



猫がパソコンを好むという事実は、古来より広く知られるところである。

寝そべるのにちょうどいい、適度な表面積と温み。
キーボードを押すと画面にいろんな記号が現れるし、
それをずっと続けていると「ビー」とか「ピー」などと音がするのもおもしろい。
爪をうまく使うと、キーを外してばらして遊ぶこともできる。
それに人間がこのパソコンなるものに向かって何か一生懸命やっているのを見ると、
なんとなくちょっかいを出したくなるのが人情、いや猫情というものではないか。

そんな事情で、猫たちの玩具と化したパソコンを使うのをあきらめ、
手書きで原稿を書き始めた夫だったが…

IMG_3467.jpg

今度は人間が紙とペンで何かを始めたのが興味深く、ついまたちょっかいを出したくなってしまう猫であった。

IMG_3464_201411121652291db.jpg

ついでに文章も添削。
「ここは心理描写の掘り下げが足りないニャ」(by こねこ文豪フー)




  1. 2014/11/12(水) 16:38:59|
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タミー絶好調



こんにちは、タミーです。

いいきせつになってきたね!

お父さんとお母さんと猫たちは「朝晩冷える」とかいってさむがってるけど、
ぼくにはいまごろの気温がちょうどいいかんじなんだ。

ぼくの秋のたのしみ。

からまつの枯れ葉がいっぱいおちてオレンジいろのじゅうたんみたいになってる、
その上をあるく。

台風でおれたいい感じの枝をさがしてきて、まえあしでおさえてゆっくりかむ。

いがぐりを口のなかにいれてちくちく感をあじわう。

つめたい水にとびこんでふるふるする。

枯れ葉のうえをころがって犬コロッケになる。

秋はたのしみがいっぱいだね!

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カラマツもほとんど落葉した浅間山麓。
タミーは絶好調だが、人間はしだいに都会が恋しくなってくる季節…

  1. 2014/11/10(月) 17:34:49|
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もはや子猫ではない



子猫たちが恐ろしい勢いで成長している。
10月下旬にやってきたときは両の掌に3匹乗せられるほど小さくて、
動物というより「にー、にー、にー」と鳴く毛玉だったが、
ここ数週間でどんどん手足が伸び、がっしりと筋肉がつき、腰や背中は丸みを帯びてきた。

いまでは3匹をまとめて抱えるのもひと苦労。
一夜明けると、前日より確実に大きくなっている気がする。
もはや、これは子猫ではない。「猫」である。

IMG_3449b.jpg

いちばん小柄だったフーも、人間でいえば10歳くらいの少年に。

しかし中身は幼児のままなので、今日もまた、各所で破壊活動が展開されている。
特に性格が幼稚なフーは、めぼしい物体をすべて前足で「ちゃいちゃい」して
テーブルやカウンターからはたき落とす「チャイチャイイズム」の実践者=チャイチャイイストの道を驀進中。

ののちゃんがカーテンにからまり、トンがドドドドドと走り回って掃除機をなぎ倒し、
フーがテーブルに乗ってリモコンや郵便物を次々と撃ち落していると、
あまりのエントロピーの増大に時々「うわあああああ!」と叫び出したくなる。

早く大人のまったり猫になって落ち着いてほしい気もするけれど、
そうなると子猫時代が懐かしく思えてくるのだろうなあ…

  1. 2014/11/07(金) 23:15:28|
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タミーの誕生日



タミーは今日で9歳になった。

鼻腔腫瘍で余命半年と宣告されたのが昨年の3月。
放射線治療を受けてから1年半。

治療の後遺症で発症した白内障の手術も成功して、
いまタミーは元気そのものだ。
何度にもわたる全身麻酔で検査や放射線照射、
手術に耐えた犬にはとても見えない。

放射線治療を担当してくださった女医さんいわく
「強い子ですね~」
基本的に前向きで、生命力が強い犬であるらしい。

このまま少なくともあと5年は生きてほしい。
そして願わくば、前日までいつも通りだったのに、
朝、目が覚めたら横で静かに息を引き取っていた…
という具合に、健康なまま安らかな死を迎えてほしい。
これは自分自身についても、常々願っていることではあるのだが。

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  1. 2014/11/04(火) 17:02:52|
  2. タミー
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猫にまみれて

ハナちゃんがいなくなってからの一年というもの、わたしたちは猫成分の不足に苦しんできた。
しかし、3匹の子猫がやってきて猫不足は一気に解消。むしろ過剰ほどになっている。

10年ぶりに体験する子猫パワー×3。
彼らは人間の指に吸い付き、肌に鋭い爪をたて、ソファやカーテンや網戸を蹂躙し、
深夜に大運動会を繰り広げながら、大量の食物を摂取し、深く深く眠り、激しく細胞分裂を繰り返し、
ものすごい勢いで成長して、人生の冬休みを迎えた夫と私とタミーを圧倒しつつある。

IMG_3374.jpg

しかし、どんなにひっかかれても噛まれても、ノートPCのキーを破壊されたり、
メールを勝手に代筆されたりしても、この目で見つめられると揉み手をして、
へいへいへいと奴隷のごとく言いなりになってしまうのであった。

世界最強の生物、こねこ…

IMG_3376.jpg

トンちゃんもこんなに大きくなりました。



吸い付き猫フー。吸う力がだんだん弱まっていってそのまま寝たりする…



  1. 2014/11/01(土) 22:43:26|
  2. 日記
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IZUMI

Author:IZUMI
賢くて優しかったハナちゃん
(2003~2013)の思い出に



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