川の光日記

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ブツ撮りにも挑戦

引き続きカメラ修業。
今日はゴールデンのフィギュアをモデルにいろいろ撮ってみた。


まだ技術的に未熟だが、前のカメラよりはさすがに表現力があるのがわかる。

IMG_0309b.jpg
巨大犬とともに。

IMG_0295b.jpg
犬のガリバー旅行記?
こういうピントの合わせ方も、前のカメラでは不可能だった。

マクロレンズというものがあれば、フィギュアのような小さなサイズの物はさらに上手に撮影できるらしい。
その一方で、軽くて明るい単焦点の通称「パンケーキレンズ」にも、いま私は猛烈に憧れている。

こうして人は、ずるずるとレンズ地獄に落ちていくのであろうか…。




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  1. 2013/05/31(金) 18:51:23|
  2. 日記
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再び撮影修業

孜々としてデジタル一眼レフの学習にいそしむ日々。
とにかく撮りまくることが大事らしいので、また井の頭自然文化園でひとり撮影実習。


今回はモルモットの「ふれあいタイム」に間に合った。
この時間帯は、こんな状態で飼育箱に山盛りになったモルたちを自由に触ってOK。
気に入った娘がいたら抱き上げて膝に乗せ、好きなだけモフモフしてもいい、という淫靡なシステムなのだ。

014b.jpg
♪さっきの手紙のご用事なあに~♪ と歌っている白ヤギさん。

030b.jpg
今日はゾウの花子さんにも会えた。
1949年に2歳で来日し、現在65歳の、国内では最も飼育期間が長いゾウさんである。
撮影しているうちに、昔、日本旅行の途中で我が家に宿泊したカナダの記号学の教授が
「動物園でゾウを見たい」と言い出して、夫と3人で多摩動物公園に行ったことを唐突に思い出した。
世界中どこに行ってもまず動物園に出かけてゾウを見るのが趣味の、ちょっと変わったお方であった。

061b.jpg

057b.jpg
リス二態。ピントやボケ具合など、この前より少しは進歩した気がする。

095b.jpg
カピバラさんたちの水浴シーン。
あの手この手で檻を消す努力をしたが、まだ檻の気配がなんとなく残っているのが惜しまれる。

前回は中途半端な引きの写真が多かったので、今日はクローズアップに力を入れてみた。
ううむ、望遠レンズで動物を撮影するのはおもしろいなあ…。
露出補正など課題は山積だが、今度は違う動物園に遠足しようと計画中。


  1. 2013/05/28(火) 18:52:49|
  2. 日記
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ポーランド遠征

poster.png

わわっ、この謎の言語で書かれた巨大な印刷物はいったい何?

実はこれは、夫が6月4日にワルシャワ大学で行うことになった講演のポスター。

講演のタイトルは「〈波打ち際の国〉の文学」で、新刊『波打ち際に生きる』と連動した内容になる予定。
しかしタイトルとおぼしき部分の、どのポーランド語が対応しているのか、皆目見当がつかない。

これをご覧になったワルシャワ在住の方、あるいはその時期にワルシャワにいらっしゃる方
(そういう方はあまりいないような気もするけれど…)ぜひ聞きに行ってやってください。

そんなわけで、6月上旬、私はタミーとハナちゃんと一週間ほどお留守番。
夫はまたiPad miniを携帯して、ブログ更新を試みるそうなので乞うご期待を。

  1. 2013/05/24(金) 21:28:04|
  2. 日記
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犬はいつも足元にいて



…というタイトルの小説が、そういえば少し前にあったのを思い出した。

ここ数日の暑さで、タミーはちょっとぐったり。
玄関で平たくなって体温を逃がしている。だが食欲は衰えず。

夫は私が衝動買いしたデジタル一眼レフの件で、小言幸兵衛モードに突入。

夫いわく。

だいたいね、ぼくは君という人の性格をよく知っているわけだよ。
そして実はぼくは若いころ、一眼レフカメラを華麗に使いこなした経験もあるんだよ。
フランスに留学していたころだから、もうかなり昔になるけどね。
当時はニコンのFシリーズが主流だったんだけど、普及版のニコマートというのがあってね。
もちろん、デジタル画像じゃなくてフィルムだよ。ああ、昔はよかったなあ。
女のひとは白い日傘をさしていたし、カメラはちゃんとフィルムでね…。
とにかく、君と一眼レフの両方を知り尽くしたぼくに言わせると、今回の買い物はあまりにも無謀だね。
君のようなおおざっぱで適当で行き当たりばったりの、半分動物化している人に、
そんなにボタンがたくさんついた精巧な機械が理解できるはずがないでしょ。
そもそも君は、いまのバカチョンカメラをフラッシュが光らない設定にすることさえできなかったじゃない?
それにしても、『明治の表象空間』の仕上げは、いったいいつになったら終わるんだろうねえ。
この前、自分が昔書いた大量のメモが出てきたんだけど、理解不能な言葉がたくさん書きつけてあるんだよ。
ああ、徳富蘇峰は本当のところ、何を考えていたのかなあ…。

このように夫は最近、寝ても覚めても明治のことばかり考えているため、
「銀行のATMにパスモを何度も何度も挿入し、うまく作動しないので怒って銀行員を呼びつける」
などの大ぼけを時々かましている。単なる老化ではないかという疑いもあるが…。

ところでそんななか、久しぶりに新刊のお知らせが。
東大の退官記念講演と、最終講義を採録した『波打ち際に生きる』(羽鳥書店)。



帯のキャッチコピーは
「詩人・小説家・批評家・研究者
松浦寿輝は、どのようにして成ったか」

退官記念講演のほうの目次はこんな感じ:

    作品の効果としての「わたし」
    波打ち際という場所
    心もとなさ、いとおしさ
    三つの特性
    スクリーンという波打ち際
    波打ち際と教室
    ヴァレリー、バルト
    折口信夫
    ブルトン、フーコー
    エッフェル、マレー
    ヒッチコック
    萩原朔太郎、ゴダール、中江兆民
    3・11の衝撃    人間主義の無力
    波打ち際に生きるとは
    「ある一つの生……」
    潜勢力、特異性、出来事
    今、この波打ち際で

語り口調で読みやすく、かつものすごい情報量が詰め込まれたお得な一冊。
明5月23日に書店に並ぶ予定。ぜひよろしくお願いします!




  1. 2013/05/22(水) 22:14:14|
  2. 日記
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撮影修業

デジタル一眼レフを買ってしまった。
ずっとコンパクトデジタルカメラをオートフォーカスモードで使い続けてきて、
最近フツフツと「せっかくブログをやってるんだし、この夏はタミーやハナちゃんと軽井沢だし、
もう少しましな写真が撮りたいな…」という気持ちが湧いてはいたのだ。
しかしまさか、吉祥寺駅北東にそびえ立つ某大型家電量販店に足を踏み入れ、そのまま衝動買いしてしまうとは。

「初心者なんだから、ボディもレンズも一番安いのでいいよね?」と軽く考えていたのに、
オタクっぽいオーラを放つ店員さんに「いや、その超初心者向けのボディは、正直おまりおすすめしませんね」
「フッ…ここだけの話、我々カメラ売り場の人間は、そのレンズを『レンズキャップ』って呼んでるんですよ」
などと強固にアドバイスされ、結局、ワンクラス上のボディと、初心者には過ぎたレンズを買うはめに。
ちなみにボディはCanon EOS KissX6i、レンズはEFS18-135mm。

説明書(これが実は大の苦手…)と格闘してなんとかカメラをスタンバイの状態にし、
露出補正とかホワイトバランスといったデジイチの基本事項をほとんど理解しないまま、
無謀にも撮影修業のため、井の頭自然文化園に出かけた。


するとゾウのはな子さんは休業中。

mormotte.jpg
モルモットたちも「ふれあいタイム」を終えて自室に引っ込んでいた。

kapibara.jpg
カピバラさんに会えたのは嬉しい驚き。
達人は、檻をほとんど映さずに被写体を捉えられるらしい。

risu.jpg
去年、集団脱走して有名になった「りすの小道」のリスを激写。
背景の「ぼけ味」が一眼レフの特徴なわけだが、リスではなく手前の枝にピントが合ってしまっている。

yagi.jpg
なんともいえない表情で夕涼みをする白ヤギたち。いまいちピンが甘い…。

yagi2.jpg
食欲を満たすための裏技を編み出した賢い黒ヤギさん。

fenneck.jpg
眠るフェネックきつね君。
被写体はかわいいのに、自己流にホワイトバランスを調整したら、こんな青ざめた色調になってしまった。

結論:腕を磨いてこの複雑なマシンを使いこなさない限り、これまでのバカチョンカメラとたいして変わらないかも…。

カメラに詳しい方、上達の秘訣を伝授してください。


  1. 2013/05/20(月) 18:15:20|
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定点観測



気が付いたら、昨日と同じ場所で、タミーがこんなになっていた。

この状態をわたしたちは「出来上がる」と呼んでいる。
「犬が出来上がっちゃたよ」「ええ?こんな朝っぱらから?」という風に使う。

いや、ただそれだけなんですが…とにかくタミー快調。

  1. 2013/05/18(土) 20:49:40|
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五月の風

今日は暑さもほどほどで、乾いた風が気持ちがいい一日だった。
夫は『明治の表象空間』に註をつけるため、東大駒場の図書館へ。
タミーとハナちゃんは家でゴロゴロ。



タミーは左目の目頭のあたりが脱毛と色素沈着で歌舞伎の隈取みたいになっているけれど、
それ以外はいつもと変わりなく、風の通り道にどてっと横になって安らかに寝息をたてて昼寝している。

P1050850b.jpg

ハナちゃんは庭でごろ寝しながらも、眼光鋭く何かを考えている気配。
このところの某大阪市長の常軌を逸した発言を、猫なりにじっくり吟味しているのかもしれない。

諸々の雑事を片付けた後、ミルクティを淹れ、動物たちのピースな寝姿を眺めながら、
書庫から引っ張り出してきたスティーヴン・ジェイ・グールドの『ダーウィン以来』と、
先日フランシス・ベーコン展のショップで購入した『Interviews with Francis Bacon』を読む。
至福のひと時なり。
(なんとなく不思議な取り合わせではあるが、偶然にもダーウィンとベーコンには「徹底的な唯物論者」
という共通点があるのだった)

グールドは、ダーウィンがビーグル号に乗船していた5年の間、
ゴリゴリのキリスト教徒で「生物のデザインによる神の存在証明」がモットーの艦長と
会食し続けなければならなかったエピソードを紹介している。
その精神的苦痛たるや、ちょっと想像を絶するものがある。
艦長に対する反発によって進化論の哲学が深まっていったのではないか、とはグールドの推理。

一方、ベーコンは肉屋に行くといつも肉の美しさに魅せられると同時に
「こうして解体されて店先に並んでいるのが自分の肉でないのは驚くべきことだ」と感じるらしい。
さすがはデイヴィッド・リンチに影響を与えたアーティストである。

こうした反人間中心主義の人たちにどうしようもなく惹かれてしまうのは、
やっぱり寝深い人間嫌いの証明なのだろうか…。

  1. 2013/05/17(金) 22:09:40|
  2. 日記
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牛ベンチの思い出



放射線治療から一か月が経過したので、健診のためタミーを連れて
日本獣医生命科学大学医療センター(A.K.A.日獣医)へ。
今日は麻酔をかけてMRIなどの大袈裟な検査はなく、問診のみ。

タミーは現在、左目の下2cmほどが半円形に脱毛し、右目も涙目になっている。
先生によると、いまが副作用の最高潮で、これ以上ひどくなることはない。
ただし、毛根が再生するまでに一か月程度かかるとのこと。
食欲がまったく衰えないタミーのムチムチボディを手際よく調べて
「体重の減少もなさそうだし…大丈夫そうですね」と先生。

次回は6月中旬に一日がかりの本格的な検査。
どうか、腫瘍が消滅していますように…。

この医療センターでは、いろんな犬を見かける。
タミーと同じゴールデン、チワワやシーズー、柴犬、バーニーズマウンテンドッグ…。
先日はアルゼンチン原産のドゴ・アルヘンティーノを連れている人もいた。
犬種は違えど、みなかかりつけの獣医さんでは手に負えない病気になってここに来ているわけだ。
寿命が延びた結果、最近の犬の死亡率の一位はガン。老衰で死ねる犬は、むしろ幸せな少数派。
動物を飼うことに伴う重い責任を、改めて実感させられる。

↓キャンパスに置かれたおなじみの牛ベンチ。よく見ると意外にリアルなつくり。
一か月前、ここに座って検査の結果を待っていた日のことは、一生忘れないと思う。

P1050841b.jpg


  1. 2013/05/14(火) 14:23:51|
  2. 日記
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映画における犬の目撃情報 GW編

タミーの病状も安定し、映画を見に行く心のゆとりができた今日この頃。
GW中に見た映画における犬の目撃情報をメモしておこうと思う。

★『リンカーン』の犬の杖
これぞまさに憲法記念日に鑑賞するのにぴったりの映画。
スピルバーグは戦場の残虐描写が得意だが、本作では、戦場は最初と最後に数分間登場するだけ。
今回の戦争は、議会を舞台にした言葉による戦争。
奴隷制度廃止の条例を通すために、あらゆる手を使って3分の2の票を獲得する闘いである。
日本国憲法96条を修正しようともくろむ人々にぜひ見てもらいたい、と思ったのは私だけではないはずだ。



でも、馬は出てきたけど、それ以外の動物なんて登場したっけ?
そう思った方は正しいのだが、私が注目したのは、
共和党急進派の首領を演じたトミー・リー・ジョーンズが常に携えていた「犬の杖」。
この人は奴隷制即時撤廃派で、議会でついつい過激な発言をしてしまいがちな、
いい意味での暴走老人(我が国の反動的な暴走老人とは一線を画す)。
作品全体を通していちばんの“愛されキャラ”で、無骨なルックスに隠れた
「かわいさ」を表現するツールとして、このキュートな杖がとてもうまく使われていた。

夫の感想:
「映画はいいんだけど、サリー・フィールドがね~」
夫はなぜかサリー・フィールドとキルスティン・ダンストが嫌いなのである。
「牛っぽい」というのがその理由。

★『セデック・バレ』の黒犬
2部作を合わせると5時間近い大作。しかし先日台湾に旅行し、この国に魅せられた私たちは、
台湾の先住民族と日本人の抗争を描いたこの作品にも夢中になってしまった。
1930年の台湾の山地に狩猟をして暮らす本物の首狩り族がいたのも驚きだが、
それを先住民族の末裔が演じていて、全員が素人だというのに、
ハリウッド俳優や韓国のイケメン俳優に負けないくらいカッコいいのである。

この映画でいい味を出していたのが、主人公が飼っていた黒犬。
蜂起の後、日本軍から身を隠すために山中に分け入った主人公の前にどこからともなく現れ、
日本の軍人が被っていた帽子を「かぽっ」と落として去っていく。
画像が発見できず、この黒犬君をお見せできないのが残念。

ちなみに、夫は私が愛してやまない男優ライアン・ゴズリングについても
「牛っぽい」という評価を下している。断じて許せない。

無題1

無題2

こうしてみると、ちょっとだけ似てなくもない…かな。
ライアン・牛頭リング…

  1. 2013/05/11(土) 19:00:03|
  2. 動物の映画
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春の日は過ぎゆく



年に数えるほどしかないような素晴らしい天気。
朝食後、庭の椅子でくつろいでいたハナちゃんと、アベノミクスについてしばらく立ち話。

ハナちゃんは、現在の円安株高を招いた「リフレ政策」なるものに対して、強い懸念を表明している。
「株価が上がるのは結構だけど、所得の再分配政策を忘れてもらっては困る」とのこと。
どうやらこの見解は、この前ハナちゃんが枕にして寝ていた
片岡剛士著『アベノミクスのゆくえ』(光文社新書)の受け売りらしいのだが…
ついでに「最近、カツオのなまりが(猫の)食卓に上らないので、買ってくるように」とリクエストされる。

午後は、丸山ワクチンを補充するため、日本獣医生命科学大学医療センターに出かける。
いまタミーは抗腫瘍薬の「バキソ」、この薬で胃を荒らさないための胃腸薬「サイテック」を服用中で、
さらに一日3回「ロメワン」と「ティアローズ」という目薬を点眼している。
すっかりおなじみになったこれらの薬名を織り込んだ替え歌を口ずさみながら、武蔵境へ向かう。

日獣医に行くのなら♪
バキソ、ティアローズ、ロメワン
丸山ワクチンも忘れないで
使用済み注射器は回収箱へ♪ (「スカボロー・フェア」の節で)

病院で薬をゲットしたあと、駅前の「武蔵野プレイス」に立ち寄る。
ここは2011年に竣工した、図書館のほかに生涯学習・市民活動支援などの機能を併せ持つ複合施設で、
ミーティングルームや音楽スタジオまで完備。
建物全体が楕円をモチーフにしていて(窓もすべて楕円形)内部は曲面の壁と天井でできている。
非常にかっこよく、居心地のよい空間。こういうのを吉祥寺にも作ってくれないかなあ。

武蔵野市民の特権を利用し、「ちょっと読んでみたいけど、4000円は高いよな~」と思っていた
ジョナサン・フランゼンの長編小説『フリーダム』(早川書房)のほか、筒井康隆の短編集などを借り出す。
最近、温故知新で、筒井先生を読み直し中。この歳になって読み返しても、やっぱり面白いものは面白い。
こんなに奇想天外なアイデアを次々と思いついた作家は、世界的に見てもあまりいないのではないか。

帰宅後、カツオのなまりを忘れたことに気が付く。
猫の咎めるような視線が背中に痛い。ごめんなさいハナちゃん。明日は絶対に買ってくるから。

そんなこんなで、今日も平和な一日であった…。



  1. 2013/05/09(木) 17:36:54|
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連休最終日、タミー復活



さわやかな快晴。
タミーの体調がよくなってきたので、野川公園まで遠征する。
大喜びで跳ね回るタミー。すっかり復活したようだ。
夕暮れの空気が心地よく、新緑が目に染みるような鮮やかさ。

P1050835b.jpg

この公園に来たら、もちろん、川にも飛び込みますよ。
ええ、誰が何と言おうと飛び込みますとも。

P1050834b.jpg

犬が元気で、天気がよくて。もうそれだけで充分幸せだ。
ああ、今日は良き日であった…。




  1. 2013/05/06(月) 22:32:00|
  2. 日記
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副作用



タミーの左目下の毛が抜けてきた。
遠目にはいつもと変わらないのだが、よく見ると、
少しくすんだピンク色の地肌が透けているのがわかる。
肌のくすんだ色味は、もしかしたら色素沈着なのかもしれない。
この数日は、なんとなく元気がなく、おなかの調子もよくない。
ついに放射線の副作用が出てきたのか。
この程度で済んでくれれば、本当にありがたいのだけれど。

思えば、このブログを始めたときには、
タミーの闘病記を書くことになるなんて、まったく予想もしていなかった。
ほんの一か月半前まで、私の悩みといえば「乱視がひどくなってきた」とか、
「カタカナの固有名詞が思い出せない」といった、誰にでもありがちな加齢プロブレムを除けば、
「ジュースを作って大量に発生したニンジンの絞りかすをどうするか」なんていう、
たわいのないものだけだったのだ。
タミーは少なくとも15歳くらいまでは軽く長生きするのだと信じて疑わなかった。
タミーがそばにいてくれるのは「当たり前」だった。
なんて脳天気だったんだろう…

幸い、タミーの病気は一時の絶望的な状況は脱して、
かなり希望がもてる方向に向かってはいるけれど、
いまでは、一緒に暮らせる時間が、ものすごく貴重な奇跡のように思える。
そして、いくつもの小さな心配のさざ波が、いつも心の底にひたひたと広がっている。

とにかく、がんばるんだタミー!
毛はまた生えてくるぞ!



  1. 2013/05/05(日) 12:40:50|
  2. 日記
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犬の人生



6歳を超えたくらいからだろうか、タミーがだんだんヒトっぽくなってきたのは。
このところ、その感じはますます強まり、ふっと庭を眺めている表情など、人間としか思えないことがある。
わたしたちの会話も、ほとんど内容を理解していて、同意したり呆れたりしているふしがある。
夜中に目が覚めて台所に水を飲みに行くと、毛皮を脱いで缶ビール片手にくつろいでいる
タミーの「中の人」と鉢合わせ…。そんな荒唐無稽な事態をふと想像してしまうほどだ。

マーク・ストランドというカナダの作家がいて、『犬の人生』という短編集を書いている。
表題作は、ある晩、妻に向かって突然「いや、実を言うとね、僕は以前は犬だったんだよ」と告白する男の話。
犬種はコリーで、コネティカットの芝生のある大きな家で飼われていたというのだ。
妻は最初は「犬ですって」と戸惑いを見せ、「あなたが愛した犬たちもいたんでしょう」と嫉妬してみたり
「ずいぶんけっこうなお話みたいだけど、つらいことだってあったんじゃないの?」などと質問したりするが、
いつのまにか寝てしまう。そして男は、この話がふたりの間で再び持ち出されることはないだろうな…と思う。
それだけで終わってしまう、ちょっとシュールな短編である。

この逆バージョンで、ある晩、横で寝ているタミーがくるっとこちらに寝返りを打って、
「いや、実を言うとね、ぼくは以前は人間だったんだよ」と話し始めたらどうしよう…


翻訳はなんと多崎つくる…じゃなくて村上春樹。

  1. 2013/05/02(木) 22:07:14|
  2. 動物の本
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プロフィール

IZUMI

Author:IZUMI
賢くて優しかったハナちゃん
(2003~2013)の思い出に



『川の光2 タミーを救え!』
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