川の光日記

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日頃ご愛読有難うございます。夫です。

honninn01
↑今回の筆者(右)とタミー。

こんばんは。
突然、闖入しまして申し訳ございません。
夫です。

日頃、妻のつたないブログをご愛読くださいまして、どうも有難うございます。
特別篇として書かせてもらうことになりました。

前回の妻のブログ「ドリトル先生再読」中、
誤解を招きかねない不穏当な表現があったことにお気づきになった諸賢も多かったのではないでしょうか。

「夫の精神年齢は、もしかしたら……9~10歳くらいで止まったままなのではあるまいか。」

これです。
これでは、ただのアホ、でしょ!
私はさっそく、「態度や行動は成熟した立派なおとななのだが」、とかなんとか、
補ったらどうかと提案しました。
にべもなく断られました。

釈然としない気持ちであれこれ思いをめぐらすうち、私はすばらしいフレーズを思いつきました。
「夫の心にはどうやらひとりの不思議な少年が棲んでいるようだ。」
これです。

何と詩的でかっこいい表現でしょう! 「心にひとりの不思議な少年を棲みつかせた男」……
この謎めいた魅力……微笑の合い間に仄見える孤独の翳り……。思わず胸がときめいてしまいます。
まるで沢木耕太郎さんの世界にいざなわれるようではありませんか。

そこで、そう書き直したらどうかと、おずおずと示唆してみたところ、妻は、
感心するかと思いきや……ただ、せせら笑っただけでした。

私は、妻がこのブログで、進行中の『川の光2 タミーを救え!』を応援してくれていることに感謝しています。
タミーやハナちゃんのあまたのすばらしい写真を載せてくれたことも嬉しく、誇らしく思っています。
しかし、精神年齢9歳とは……。
何ということでしょう。天ぷらも揚げてやったのに!

ところで、妻のブログ中、私がもっとも好きなのは、比較的初期の、「世界でいちばん幸福な犬」というタイトルのものです。
あの写真と、それに添えられた文章は、本当に感動的なものでした。
お読みでない方々がいらっしゃいましたら、ぜひ読んでいただきたいと思います。
どうも失礼いたしました。

tamilius

↑ 錬金術師タミリウスの勇姿。「緋色の塔の恐怖」(『中央公論』12月号掲載)の挿絵
イメージを島津和子さんに伝えるために描いてみたもの。むろん島津さんは、こんな
落書きよりはるかにすばらしい絵を描いてくださったが……。こんなことを一生懸命
やっているから精神年齢9歳とか言われてしまうのか……。




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  1. 2011/11/29(火) 19:23:50|
  2. 日記
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ドリトル先生再読



『川の光』と『川の光2 タミーを救え!』の原点は、『ドリトル先生』シリーズだ。

夫は、小学校四年生の夏休みに台東区立図書館で『ドリトル先生物語全集』と出会って以来、
このシリーズをこよなく愛し、現在に至るまで、折に触れて読み返しているのである。

ドリトル・ワールドに精通している彼は、岩波書店の全集の色を言うだけでどの巻かわかるし、
お気に入りのエピソードを語っているうちに、感極まって涙ぐんでしまう。

dolittle01

↑我が家の書庫に並ぶ全集。かなりの年代物である。



「じゃあ、最初に読んだのは?」
「『航海記』かな。でもそれは、何かの児童文学全集ものの1冊だった。
ところが『航海記』は、実はシリーズの2巻目なんだよね。その後さかのぼって1巻目の『ドリトル先生アフリカゆき』を読んで、いろいろ謎が解けた」
「猿のチーチーとオウムのポリネシアがアフリカにいる理由とか、ドリトル先生と黒人の王子さまとの関係は、
『アフリカゆき』を読まないとわからないもんね」
「続けて他の巻を読むと、おなじみのキャラクターの別のエピソードと並行して、新しい動物や人間も登場し、
さらに世界が広がっていく。壮大なサーガなんだよね。あれが物語というものの面白さに目覚めた、最初の体験だったかも。
小学校四年生の夏休みは、最高の夏休みでしたよ」
「一般的には『アフリカゆき』『航海記』『ドリトル先生の郵便局』『ドリトル先生と秘密の湖』
あたりの評価が高いみたいだけど…」
「僕が好きなのは全然違っていて、『ドリトル先生のサーカス』『ドリトル先生のキャラバン』『ドリトル先生の動物園』の3冊。
まあいちばんは『キャラバン』かな」
「『キャラバン』はいいよね」
「その前史に当たる『サーカス』ももちろん面白くて、ドリトル先生がオットセイのソフィーをサーカスから脱走させて、
海に帰してあげるエピソードがあるでしょ。いろんな動物の助けを借りて、女装させて乗合馬車に乗せたりして。
あのエピソードは冒険活劇として本当にすばらしい。『川の光』『川の光2』の、実はいちばん大きな発想源かも」
「『サーカス』と『キャラバン』は、先生のおかげで動物たちの待遇が改善されていくし、
興行が成功してお金はもうかるし、読んでいて幸せな気持ちになれるよね」
「『キャラバン』では、カナリアのピピネラを主演にオペラを上演するんだけど、
スズメのチープサイドに合唱団の鳥をスカウトさせたり、カナリア色の緞帳や制服を用意したり、
みんなで夢中になって準備して、ついに初日を迎える。読んでいて一緒に興奮してしまう。
舞台裏から先生と犬のジップがのぞくと、客席は大入り満員で…」
「パガニーニが観に来ていたりしてね」
「先生の指揮でまずミシンや研ぎ革を使う不思議な序曲が始まって…ピピネラの歌が聴衆を沸かせてね…(感極まって涙)」
「私は犬のジップが香水のコンサルタントになるエピソードが好きだった」
「焼肉の香水を作ったらどうかって提案するんだよな」
「ジップかわいいよね…」
「僕はオウムのポリネシアもお気に入りだったな…」

と話は尽きないのであった。





しかし、前々から疑っていたのだが、夫の精神年齢は、もしかしたら『ドリトル先生』シリーズと出会った
9~10歳くらいで止まったままなのではあるまいか。
本来は、単語登録で「と」を押すと「取り返しのつかなさ」と即座に出てくる、そして
古井由吉先生と対談して「衰弱」というテーマで意気投合してしまう、そんな作風のはずなのだが…。

まあ精神年齢に関しては、人のことを言えないような気もするが…。

ところで、ついに原稿を書きあげた夫は「今日は天ぷらを揚げる!」と宣言。
さらに、揚げた作品を撮影して、ブログで公開するといいのではないかと言い出した。

dolittle02

↑そんなわけで、唐突ですが天ぷらの写真(とても美味しかったです)

  1. 2011/11/27(日) 23:23:17|
  2. 動物の本
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犬の鼻を愛す

幸田文の『どうぶつ帖』に、「私のすきなどうぶつ」という短い文章がある。
子供むけに『どうぶつえんあんない』(どこかの動物園の広報誌?)に掲載されたものだが、
ライオンは顔はこわいがお尻が小さいところがいい、どんな猛獣にもどこかかわいいところがある、
などと述べたあとで、こう指摘している。

「でも、いったい動物のからだのうちで、どこがいちばんかわいいでしょう。
それは、はなのあたまとあしのうらではないでしょうか。
動物はけものといわれるほどで、からだじゅう毛が生えていますが、
毛の生えてない鼻のあたまと、あしのうらは、とてもかわいい形をしています」

これを読んだ私は、ウイウイ人形のように激しくうなずいた。常々、同じように感じてきたからである。
犬猫は、体のどのパーツもかわいいけれど、どこか一カ所をあえて選ぶとすれば、
猫は「肉球」、犬は「鼻」ではないだろうか。

いやがるハナちゃんに無理をいって、閉じた瞼の上にひんやりした肉球を押し当ててもらうときの、あの快感といったら。
いっぽう、犬の鼻は、有機的なブロンズの彫刻作品みたいで、眺めているだけで畏敬の念が湧いてくる。

どうしようもない犬鼻フェチの私は、ついにその魅力を讃える詩まで作ってしまった。

「犬の鼻に寄す」

熱烈な恋人たちも 謹厳な学者たちも
人生の黄昏には 犬の鼻に惹かれる
主人同様しっぽり濡れて 情報収集能力に長け
人間の百万倍の感度を誇る 黒々とした鼻

科学の友にして快楽の友
視覚の不備を補い 脳にダイレクトに信号を送る
もし取り外して装着することが可能なら
冥界のエレボスも自分の鼻と取り替えただろう

犬が「ぷひゅひゅひゅひゅ」と寝言を言い
果てしない夢のなかにまどろんでいるうちは
孤独なスフィンクスのように乾いているが

ひとたび犬が目覚めるや 一筋の光線のように
透明な鼻汁が絶え間なく分泌して
神秘的な器官は 星座のごとく輝くのだ

(参考文献:ボードレール「猫」)

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↑タミーは鼻自慢。この見事なツヤ、そして存在感に注目していただきたい。


  1. 2011/11/24(木) 00:08:36|
  2. タミー
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Z公園にて

ようやく夫の仕事に遠い光明が見えてきたようなので、
久しぶりにタミーと3人でZ公園へ散歩に出かけた。

zen01

タミーはカモを見て大興奮。この寒いのに、リードを引きちぎって池に飛び込みかねない勢いだ。

カイツブリが潜水しては思いがけない場所に浮上する、冬のピースな朝。
こんなとき私たちの話題に上るのは、「人生の黄昏」、あるいは「昔はよかった」である。

「タミーも目の周りが白くなってきたなあ」
「もう6歳だから。ハナちゃんは8歳だし」
「人間でいうといくつぐらいなのかな?」
「諸説あるらしいけど、タミーは40代前半、ハナちゃんは40代後半じゃない?」
「僕らは全員、人生の後半を生きているわけだね…」
「ほんとうにね…」
「昔はよかったなあ」
「山に登っても息が切れなかったよね」
「階段なんか一段飛ばしで軽やかに駆け上がったものさ」
「世の中も、もっとシンプルでねえ」
「黒い日傘を差してる女も、ケータイを見ながら歩道を片手ハンドルで突進してくる自転車乗りもいなかったし」
「ツイッターとフェイスブックとミクシィを巡回して人間関係に疲れる必要もなかったし」
「フフフ…僕は実は、とある秘密のアカウント名で、ツイッターにおける君の動向を観察しているんだよ」
「ええっ?」
「こう見えて、ソーシャルネットワーク関係にもけっこう精通しているのさ…フフッ」
「そういえば、パスワード教えたのをいいことに、時々ブログに何やらひとこと書き足してない?」
「まあ僕はひょっとしたら、君より現代社会に適応しているのかもしれないね…」
「でも、猫ひろしが誰だか知らなかったじゃないの」
「君だってAKB48は前田敦子しか顔が見分けられないじゃないか」
「じゃあ“神聖かまってちゃん”はどうなの? 絶対に聞いたことがないはずだという確信があるけど」

この後、会話は「いまどきのネタをどれだけ知っているか」という醜い争いに突入。
実のところ二人とも大して知らないので、闘争はいつもうやむやのうちに終わる。

zen02

↑ 後半生を生きるふたり。


  1. 2011/11/22(火) 21:44:31|
  2. 日記
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ワイズマン『動物園』の衝撃

陰隠滅滅とした日々が続いている。
夫が締め切り前で「生まれてこなければよかった」モードなのに加えて、
私が渋谷ユーロスペースで開催中のフレデリック・ワイズマン特集に通っているからだ。

ワイズマンは現代最高のドキュメンタリー映画作家といわれ、40年以上にわたって
アメリカを中心に学校、病院、軍隊、裁判所など、さまざまな“組織”を撮り続けている。
彼の作品には音楽もナレーションもない。登場人物の名前や肩書きを説明する字幕も入らない。
「いまどんなお気持ちですか?」とか「一日の来院者は平均何人ですか?」といったインタビューもない。
観客はいきなり映像のなかに投げ込まれ、何がどうなっているか自分で考えるしかない。

そんな監督のドキュメンタリーを、これまでいろいろな機会に15作品ほど見てきたが(それでも全39作品の半分に満たない)、
見ているうちにどうなるかというと、どんどん絶望的な気持ちになってくる。
人間嫌いが加速度的に募る、といってもいい。

ストーリーが方向付けされていないだけに、かえって画面に映し出される組織人間たちの残酷さ、鈍感さ、
視野の狭さ、狂信、偽善、「あ~早く帰ってビールでも飲みたい」的な官僚主義などが際立つ。
もちろん義務を一生懸命果たす真面目な人や、他人を支える良心的な人も登場するのだが、
なぜか負の面のほうが鋭く心に刺さるのだ。

ワイズマンを一躍有名にしたのは、監督デビュー作『チチカット・フォーリーズ』(’67)。
私がこれまで見たどんなホラーより恐ろしい映画である。
精神異常犯罪者の矯正施設を舞台に、人間は人間をここまでひどく扱えるのかと戦慄を禁じ得ないシーンが続出する。
あまりの惨さゆえ、’91年まで上映が禁じられていたほどだ。

そんなワイズマンが人間と動物の関係をテーマにしたのが、今回初めて見た『動物園』(’93)。
マイアミのメトロポリタン動物園で撮影された作品である。

wiseman01

カメラは最初のうちは、動物を見て笑いあう家族連れや、象の曲芸などを淡々と映し出す。
だが、雌のサイが子供を死産するあたりから、不穏な空気が漂い始める。
「来るぞ来るぞ~」と身構えていると、さっきまで死産を残念がっていた女医がすぐに気を取り直して
他の動物園に電話をかけまくり、
「サイの新鮮な死体があるんだけど、生殖器のホルマリン漬けいりません?」などと明るく提案する。

そして手際よくサイの赤ちゃんの内臓の分配を決めてしまうと、いそいそと解体にかかる。
それも手術室ではなく、焼却炉の前のコンクリの上で。
『悪魔のいけにえ』も顔負けの残虐な場面なのだが、動物園の職員たちは浮き浮きしている。
首を切られ、内臓を取り去られた死体はゴミのように焼却炉に投げ込まれる。

この後も、楽しそうな母子、ひょうきんなフラミンゴ、かわいいカワウソたちなどの映像の合間に、
撲殺されてアナコンダに丸呑みにされる子ウサギ、コモドオオトカゲの餌になるヒヨコ、
園内に忍び込んでシカを殺したために射殺される野犬などが映し出される。
映画は、着飾った男女がまずそうなサラダやエビのカクテルを食べ、ゴミの山を築く資金集めのパーティの場面で終わる。
(ちなみに最初のカットは吠えるライオンで、これはどう考えてもMGMのライオンへの皮肉だと思う)

wiseman02

上映終了後、私は鈍器で頭を殴られたような気分で、駅への道をふらふらと歩いた。
そもそも動物園という施設は、人間と動物の矛盾に満ちた関係を凝縮した場所で、
私たちはそのことをうっすら理解しているわけだが、それをここまで見せつけられる機会はあまりない。

人間を含む生物は、他の生物を犠牲にして生きている。その事実はどうしようもない…。
ドリトル先生だって、豚のガブガブを可愛がっていたけど、好物は豚肉だったはず…。
しかし人間は動物と違って、エプロン姿でにっこりする子豚をトンカツ屋のアイコンにしたり、倒錯した振舞いが多い…。
それにしても、同じワイズマンの『メイン州ベルファスト』では害獣として射殺されていたオオカミが、
この映画では麻酔をかけられ去勢手術されるのはやっぱりおかしいんじゃ…。
豚といえば、子供たちに豚を飼わせてから食肉処理所に送り込む、妻夫木聡主演の映画があったっけ…。
そういえば、『川の光2 タミーを救え!』のクマタカのキッドも、チッチとタータを見て一瞬「美味しそう」と思っていたではないか…。

さまざまな想念が浮かんでは消えた。

あまりにも大きな問題なので、引き続き、折に触れ、考えていきたいと思う。

「フレデリック・ワイズマンのすべて」 11月25日までユーロスペースにて
http://www.jc3.jp/wiseman2011/

  1. 2011/11/21(月) 00:30:42|
  2. 動物の映画
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ある初冬の晴れた日に

夫の頭上に、またしても灰色の雲が厚く垂れ込めている。

新聞で連載中の『川の光2 タミーを救え!』のほかに、
文芸誌から依頼された小説の締め切りも迫っているのである。

なかなか書き出せず煩悶し、パソコンの将棋ソフトを
思い切り低能なレベルに設定して打ち負かしては「空しい…」と嘆息する姿は、
SF『銀河ヒッチハイクガイド』に登場する鬱病ロボット、マーヴィンさながらだ。

以下、夫との会話。

「あのね、僕はさ」
「?」
「本当は、生まれてこなければよかったのかもしれないね」
「ああ、また締め切りの季節なのね」
「こんなに苦しい思いをするために、僕は生まれてきたのかなあ」
「あるいはそうなのかもしれないね」
「…否定しないんだね」(衝撃を受けている)
「いや毎月繰り返されるやりとりだから、たまにはマンネリを解消しようかと」
「ところで、今日新聞を読んだらさ」
「?」
「東野圭吾のニュースが載っていたよ」
「そんな記事あったっけ?」
「昨年秋に文庫本で出した小説が、100万部を突破したんだって」
「ああ、『白銀ジャック』でしょ?」
「そしてそれを、今度は“愛蔵版”として単行本でも刊行するんだって」
「なんだかものすごく余裕を感じさせる話だね」
「まるで別の惑星に住んでいる作家のようだね」
「……」
「……」

そんな鬱々とした飼い主たちをよそに、ハナちゃんとタミーはのんびり昼寝…。

nikki01
  1. 2011/11/17(木) 23:33:58|
  2. 日記
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哀しみのスローロリス

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ここ数日、『川の光2 タミーを救え!』では、スローロリスが活躍中。
悪徳ペット業者ツヨシの顔をひっかいてケージから逃げ出し、まだ捕獲されていない。

スローロリスは体長約25cm、体重約600gほどの小さな猿。
類人猿(チンパンジーなど)や真猿(リスザルなど)より原始的な「原猿」の仲間だ。
動作が緩慢で、ピョンピョン飛んだりせず、手で枝にしがみついて移動する。

loris02

私がこの猿を「面白い!」と思ったのは、飴屋法水の『キミは珍獣と暮らせるか?』(文春文庫plus)を読んでから。
美術家・舞台演出家として知られる飴屋法水は、1995年から2003年まで、珍獣ショップ「動物堂」を経営していた。
そのときの記録が本書である。

この本に出てくるスローロリスは、棺桶のような木の箱に入って、自分でフタを閉めて寝る。
それも、必ずお気に入りのぬいぐるみ三匹と一緒に。
一匹足りないと部屋中捜索して探し出し、三匹を傍らに並べてようやく安心して眠る。
子供が遊びにくると、ぬいぐるみを取られまいと必死になって足でおさえつける。

なんて頭がいいんだろう。小猿サイズの枕や布団を用意したら、畳んでもらえるのではないか。
ロリスの就寝儀式をめぐって、しばらくあれやこれやと夢想してしまった。

だが、この可愛さが災いして、ペット業者の乱獲により、現在この猿はすごい勢いで数が減っている。
2007年にはワシントン条約で輸入販売が原則的に禁止されている。

『キミは珍獣と~』には、そのあたりの事情も明記されている。そして著者はあとがきで、
珍獣たちに魅せられるあまり、売ったり飼ったりしてきた自分の行為は結局、間違いの連続で、
動物の飼育とはそもそもどこかが狂っている、とはっきり認めている。

ふと、こんな光景を想像してみた。

一匹のスローロリスが、洗いざらしの水色のバスローブを着て、南イタリアの港町の波止場に立っている。
カクテルの上に飾るような、紙の小さな傘をぎゅっと握りしめている。強い日差しをよけているのだ。
大きな目がうるんでいる。待っていた船は今日もこない。
ロリスは駅前の安宿に帰って歯を磨く。バスローブを脱いで鉄のベッドに横たわり、らくだ色の毛布にきっちりくるまる。
そして、裸電球から垂れたヒモをひっぱって電気を消して眠りにつく。

…そんな情景を思い浮かべているうちに、なんだかものすごく悲しい気持ちになってきた。

とにかく、どんなに可愛くても絶対に飼おうなどと考えてはいけない、禁断の動物なのである。



  1. 2011/11/15(火) 23:33:19|
  2. 川の光
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猫マゾ考、あるいは『悲しき熱帯』

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ハナちゃんと目が合ってしまう。自分は猫の支配下に置かれている、と自覚する瞬間である。

ハナちゃんの澄んだ緑色の目に見つめられると、何を命じられても従わざるを得ない。
その日の気分に合わない缶詰をいそいそと片付けて別のものに替え、
出入りに支障がないようガラス戸や網戸を素早く開閉し(我が家には一応、猫専用のドアもあるのだが)、
お気に入りの椅子の上に置かれていた雑誌を慌てて片付ける。
寒い夜は人間暖房器となって奉仕し、猫の重さで夜中に悪夢から目覚める。
猫のしもべに成り下がっているだけでなく、そんな自分が嬉しくてたまらないのだから始末が悪い。

「きみには超自我がないからね~」と夫はいう。
「王兵がきみを題材に『超自我のない女』っていうドキュメンタリーを撮るといいんじゃないかな」
(王兵は中国の新鋭映画監督、その最新作は『名前のない男』である)

そんな私が最近20数年ぶりに読み返して「ここに猫マゾあり!」と膝を打った書物がある。
クロード・レヴィ=ストロースの『悲しき熱帯』である。
言わずと知れた、構造主義のバイブルにして紀行文学の金字塔だが、
この本の最後に、猫が登場することをすっかり忘れていた。

「世界は人間なしに始まったし、人間なしに終わるだろう」
という有名な断言から始まる一節によって、『悲しき熱帯』は締めくくられる。
レヴィ=ストロースは人間中心主義を批判し、人間を駆り立ててやまない衝動からの離脱を説く。
人類の救いは「ミツバチの労働」の手をふと止め、自然と交感する瞬間のなかにこそあるのだ。
その例として「人類が作り出したどんな作品よりも美しい鉱物」や、「どんな本よりも学殖豊かな百合の花の香り」
などが挙げられたあと、猫についてのこんなフレーズがくる。

「あるいはまた、時々思いがけず心が通い合って、一匹の猫とのあいだに交わすことがある、
忍耐と、静穏と、互いの赦しの重い瞬きのうちに。」

この浩瀚な書物の最後の言葉は chat=猫なのである。これこそ究極の猫マゾでなくてなんだろう。
すごいよハナちゃん!と感激して報告したら、ハナちゃんはじっと私を見つめて
「そうねえ、でもジャック・デリダさんのほうがすごいと思う」と言った。

「は?」
「デリダさんは『動物であるところの私』という本で、お風呂に入ろうとして裸になった姿を
猫に見られたときの羞恥心について語っているの。この方がマゾ度が高いと思うんだけど」

よくわからないが、猫の人間に対する優越性が、またしても証明されてしまったらしい。

tro02
  1. 2011/11/13(日) 23:45:16|
  2. ハナちゃん
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犬のコロッケのつくりかた、あるいは『アンダー・ザ・ドーム』

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タミーが「コロッケの芸を披露する」と言っている。

croquet02

「こうやって、枯葉をよくまぶして」

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「足りないようなら、何度も転がってまぶすんだよ!」

…まあ、芸でもなんでもなくて、ただあとで枯葉を取るのが面倒なだけ、なわけだが。

これだけではあんまりなので、ゴールデン好きの方のために、おすすめ本情報を。

彼の地で人気ナンバーワンの犬種のためか、ゴールデンはアメリカ文学によく登場する。
それも、ご覧のとおりのC調のキャラなので、純文学よりエンターテイメント系が多い。
ドン・デリーロやコーマック・マッカーシーの小説にこの犬が「アハッ」顔で出てきたら、やっぱり場違いだろうと思う。

有名なのは天才的に知能が高いゴールデンが主役の『ウォッチャーズ』(クーンツ)だが、
最近、スティーヴン・キングの『アンダー・ザ・ドーム』でもゴールデンに遭遇した。

「オードリー」と名付けられたこのゴールデンは、子供たちを守る重要な役回り。
この犬種特有の賢さ、やさしさ、子供に対する忍耐力などが、とても繊細にリアルに描写されている。
オードリーの場面になると、ストーリーとは無関係につい涙腺がゆるんでしまうほどだ。

『アンダー・ザ・ドーム』は、エンターテイメント小説としても出色の面白さ。
正体不明の透明なドームが人口二千人ほどの小さな町をすっぽり覆ってしまうのだが、
物語の主眼は、SF的な展開よりも、その結果生じる人間たちのドラマにある。

とくに、極限状況のなか次第に独裁者として暴力性を増していく町の顔役「ビッグ・ジム」の存在感が素晴らしい。
以前在籍していた職場のある人物にどこか似ているという事情も手伝って、
出てくるたびに、次はどんなに下司なことをやらかしてくれるのかとワクワクしてしまった。

ゴールデンだけでなく、コーギーとジャーマン・シェパードが大活躍するので、犬好きにはおすすめである。


  1. 2011/11/11(金) 23:57:36|
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世界で一番幸福な犬

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「この子は幸せだなあ」としみじみ感じさせる犬に出会ったことがある。

編集者時代、仕事でニュージーランドの南島を訪れ、「アーサーズ・パス・ウィルダネス・ロッジ」というロッジを取材した。
ロッジはアーサーズ・パス国立公園内の絶景のロケーションにあり、
ニュージーランド・アルプスを遠くに望む2400ヘクタールの敷地で羊を放牧している。
ここで飼われていた「テス」という名前のボーダーコリーの活躍ぶりが実に鮮やかだった。

ロッジのオーナーが一声「テス!」と叫ぶと、待機の姿勢からぱっと立ち上がり、
広大な放牧地を旋回して、ばらけていた羊たちをあっという間にまとめてしまう。
仕事が終わるとジープの助手席にひらりと飛び乗って、「どう? 今日もうまくやったでしょ?」と目をキラキラさせる。
いや『川の光』ではないので、実際にそう発言したわけではないのだが、そう言っているとしか私には思えなかった。

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↑おとなしくひとまとめにされた羊たち。

どこまでも広がる草原と遠くにそびえる雄大な山々。夜は降るような満天の星。
大自然のなか思う存分駆け回り、他人に必要とされる仕事をしている。
同じ仕事に従事する犬仲間もいるし、信頼で結ばれた飼い主もいる。これが犬にとって最高の環境でなくてなんだろう。

もっとも、この環境に適した犬種とそうでない犬種がもちろんあって、
我が家のタミーに運動量豊富なテスの仕事が務まるかというと、おそらく無理だろうが…。

余談だが、ニュージーランドには、ヨーロッパから人間が入植してくるまで鳥しか生息していなかった。
数千年前に列島全体が水没して一度すべての生物が死に絶えたため、その後は鳥だけが飛んできて住んでいたらしい。

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上記の事情で、ニュージーランドだけの固有種の鳥が山ほどいる。
たとえば私も目撃したこの「ケア」というオウム↑。「ケアアア~」とけたたましく鳴くのでこう呼ばれている。
カラス顔負けに頭がよく、観光客のパスポートを奪って逃走する事件が実際にあったとか。

しかし、人間が犬や羊だけでなく、鳥とあまり友好的な関係を築けないさまざまな動物を持ち込んでから、
それまで天敵もなくのんびり生きていたニュージランドの鳥たちは大変不利な立場になった。
とりわけ「もう逃げる必要もないからいいや~」と翼を放棄していたいわゆる「飛べない鳥」たちは危機に瀕した。
有名なキーウィをはじめ、ブケコ、タカヘ、カカポなどがそうで、いまでは絶滅危惧種として保護されている。

そんなわけで、鳥たちの新しい天敵となった野良猫、オポッサム、オコジョなどは、この国では悪魔のように嫌われている。
現地でお世話になったガイドさんも「オポッサムを見つけたら轢き殺す」とニコニコしながら語っていた。
ニュージーランドという国は、鳥類を守るために哺乳類が駆除されるという、
動物愛好家の頭をクラクラさせるような倒錯的な事態に陥っているのである。恐るべし。

  1. 2011/11/09(水) 23:50:01|
  2. 旅先の動物たち
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『川の光2』のキャスティングを考えてみた

前回、『川の光2 タミーを救え!』の主要メンバーをまとめて紹介したので、
ついでにハリウッドで映画化したらどうなるか、キャスティングしてみた。

●キッド(クマタカ) マイケル・ファスベンダー
今年のヴェネチア映画祭で男優賞を受賞した、注目のイケメン俳優。
『Xメン/ファーストジェネレーション』のワイルドなノリで演じてほしい。

●リル(スズメ) エマ・ワトソン
クロエ・モレッツでもいいのだが、さすがに若すぎるので。

●タータ(クマネズミ兄) ジェイク・ギレンホール
ロバート・パティンソンを起用するのもありかもしれない。
動物に変身するのは慣れているわけだし。

●チッチ(クマネズミ弟) アンドリュー・ガーフィールド
線が細くてどこか頼りない感じが、チッチにぴったり。

●ビス丸(ジャーマン・シェパード) クライヴ・オーウェン
この役には彼しか考えられない。前世は本当にシェパードだったのでは。

●マクダフ(ミックス犬)
最も悩むのが、救出チームの頭脳となるこの犬のキャスティング。
ウエストハイランド・ホワイトテリアの血を誇りに思っている犬なので、
できればイギリス人、可能ならスコットランド出身の俳優に演じてほしい。

イアン・マッケラン、マイケル・ケインといったあたりが思い浮かぶが、
マクダフはまだそこまでの老人ではないような気もする。
となるとゲイリー・オールドマン、あるいはコリン・ファースだろうか。
もっと若くていいのなら、ジェームズ・マカヴォイとか。

●タミー
ボトックス顔になる以前のニコール・キッドマン希望。
もちろんケイト・ブランシェットなら鉄板だし、ナオミ・ワッツも悪くない。

などとヒマにまかせて勝手な妄想にふける飼い主とは無関係に、タミーは今日も熟睡中…。

kawa03
  1. 2011/11/08(火) 00:10:31|
  2. 川の光
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『川の光2』 いよいよ救援チームが集結!

kawa01

リアル・タミーは公園を元気に駆け回り、「ぷひゅひゅひゅひゅ」などと寝言を言いながら眠り、
要するに何の気苦労もないわけだが、
読売新聞の朝刊に連載中の『川の光2 タミーを救え!』では、
悪徳業者に誘拐されて、ケージのなかで悶々としている。

そんなタミーを救うべく、さまざまな動物たちが集まってくる。
連載65回を迎えた今日、初めて救出チームの動物たちが勢ぞろいした。

●悪徳業者の元から逃げ出してきたクマタカのキッド。

●スズメのリル。おきゃんな娘さんだが、なかなか冷静な一面も。

●近隣の動物からの犬望厚い、賢い小型犬マクダフ。
ウエストハイランド・ホワイトテリアとシーズーのミックス。
自由犬(というか野良)なので、外見はややラスタおじさん化が進んでいる。

●タミーに恋心を抱くジャーマン・シェパードのビス丸。フルネームは「ビスマルク」。
お金持ちに飼われて甘やかされていたが、タミーのために家出。

●前作から引き続き登場する、クマネズミの兄弟チッチとタータ。
タミーのためにフリスビーに乗って川を下って駆けつけた。

以上の6名が、これから東京を西から東に横断して、タミー救出に向かう。

わくわくするよね! タミー! と振り向くと、リアル・タミーは散歩で疲れて爆睡中…

kawa02



  1. 2011/11/06(日) 11:27:19|
  2. 川の光
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N公園へ秋の散歩

sanpo1
タミーが大好きなN公園へ出かけた。
車で出かけるとわかった瞬間から、もう犬は顔がゆるみっぱなしである。

sanpo2
この公園は平日は人がほとんどいないため、川で泳げる穴場。
さっそく水のなかにダイブし、狂ったようにはしゃぎまわる。
「水みずみず、ああ水だ、ああ気もちがいい!」としか考えていないのがあまりにも明らかだ。
なぜ犬の考えはこんなにもわかりやすいのだろう。

sanpo3
タミーに鴨さんたちを襲わないように言って聞かせるが、
鴨はもちろん大迷惑で、慌てふためいて逃げていく。鴨の方々、申し訳ありません。

sanpo4
興奮覚めやらず走りまわる。下半身は泥だらけ。下が黒く上が黄色い、逆さプリンのような状態に。
今日はなんとしても全身シャンプーしなければ…。

何年も何年も経ってから、「ああいうなんでもない日がいちばん楽しかったなあ」と
思い返すかもしれない、そんな秋晴れの一日。
  1. 2011/11/04(金) 17:52:25|
  2. 日記
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ハナちゃんとの対話(1)『暇と退屈の倫理学』

hana1

ハナちゃんは読書家である。
本を枕に昼寝をしているうちに、浸透圧によって中身が大体わかってしまうというからすごい。
最近の収穫について聞いてみた。

「で、ハナちゃんは近頃は何が面白かったの?」
「『暇と退屈の倫理学』(朝日出版社)よ。これを書いた人は、動物のことがよくわかっていると思うの」
「ははあ、それはまたどういう意味?」
「つまりこの本では、ハイデッガーっていう人が引き合いに出されながら批判されているわけ」
「はいはい。有名な哲学者だよね」
「ハイデッガーさんは、“動物は退屈しない”って言ってるらしい。
なぜなら動物は、特定の衝動から自由になることができないから」
「樹上でいつまでもターゲットを待ち続けるダニを例に説明してるよね」
「ダニなんかと一緒にしてほしくないわね、と思っていたら、著者はちゃんとそこを突いて、
いや違う、動物だって退屈するのだ、と述べてるわけ」
「ハナちゃんは退屈してるのか寝てるのか区別できないときもあるけどね」
「…で、著者はさらに、人間が退屈から逃れる手段として、<動物になること>を推奨してるの」
「つまりハナちゃんを見習え、と」
「動物にはひとつの<環世界>にひたる高い能力がある。人間もそういう状態のときは退屈しない」
「ハナちゃんが枝の鳥をじーっと見つめながら草むらで息を潜めてる、あの状態ね」
「で、私がこの本から導き出した結論はこうなの」
「はあ」
「猫が人間より高次元の生命体だという事実がまたしても証明された、と」
「…う~ん、なんだかこの本の本当の結論と微妙に違う気もするけどね」
「じゃあ、私は午後の巡回に出かけるから」

ちなみにハナちゃんはTPP反対派。
中野剛志先生が出演した「特ダネ!」をYouTubeで見て、猫的にシンパシーを感じたそうだ。

hana2


  1. 2011/11/02(水) 18:20:46|
  2. ハナちゃん
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猛禽類の集会に潜入

Mさんのお誘いで、猛禽類の集会を見学させていただいた。
愛好家の方々が、時々集まっては飛ばせているのだ。
こんな楽しい集会が近所の公園で行われていたなんて、まったく知らなかった。


モリフクロウのクゥちゃん。

hawk02.jpg
ベンガルワシミミズクのヤマトちゃん。

hawk04.jpg
Mさんの手首に着地するハリスホークのリプリー。
飛ぶスピードが早すぎて、デジカメではとても追いつかない。
飛翔中の写真がちゃんと撮影できなくて残念。
猛禽たちが翼を広げると、それだけでものすごい迫力なのだが。

『川の光2』のクマタカのキッドは、Mさんが飼っているハリスホークを
夫が公園で目撃したのがヒントになって、小説に登場することになった。
ハリスホークはクマタカよりひと回り小型で飼いやすく、初心者向けの猛禽類として普及しているそうだ。

hawk01.jpg
同じくハリスホークのネテルちゃん。
猛禽類の世界では有名なスターで、TV出演も多数。

hawk03.jpg
ベンガルワシミミズクのジャムちゃん。

野次馬が集まってきて、うわーとかすごいとか呟きながら携帯で写真を撮っていたが、
そのなかにひとり、猛禽たちにすっかり夢中になってしまった少年がいて、
「僕、あの鳥が欲しいよ! あれが欲しいよ! どこに行けば買えるの? ね、どこで買えるの?」
と何度も何度も大声で叫んでは、お母さんを困らせていた。
子供がこの鳥たちに魅せられる気持ちはよくわかる。

個人的には、モリフクロウがすっかり気に入ってしまった。
こんな子が家の梁にとまっていたら楽しいだろうな。
たぶん放し飼いにはできないんだろうけど。


  1. 2011/11/01(火) 11:20:46|
  2. 日記
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